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毛と穴"創姦"!!



毛と穴"創姦"!!
執筆および参加者 いちむらみさこ、上間愛、うてつあきこ、桐田史恵、栗田隆子、根来祐他―

―2010年4月某日(詳細は穴の巻を参照のこと)宮下公園のナイキ化に反対する女達が公園に集まり"穴あきの会が生まれた―。
宮下公園は皆の公園なのだと主張する運動のなかでともすると「ジェンダーの視点」は忘れられやすい。また「女性や子どもの安全のために」と女性や子どもを利用する形で宮下公園のナイキ化計画は進められた。それに対して「NO!」を突きつけるものとして“穴あきの会は誕生した。
実際、女にとって公園が居心地が良いかと言われればYes、とは言い難い。公園で穴を掘ったらヤジられる(これに関しては本誌参照のこと)、夜集まれば“見回りです”と赤いベレーの男たちが来てしたり顔、とかく女に居場所がない―ということだ。それはとりもなおさず女たちが公的空間においての居場所がないという社会そのものなのである。穴あきの会は「公園に居続けること」が活動の大きな目的となっていた。またさらに「運動」という公的な営みにおいても女性は居場所がなく、排除すらされてきている現実に対し、女たちで力を与え合う場所にもなった。
この同人誌「毛と穴」は、穴あきの会の有志たちが集り、自ら編集・印刷そして創刊、もとい "創姦"したものだ。姦という字は禍々しい。それはこの字を生み出した社会が、女達が集まり力を持つことへの恐れを表しているのだろう。そういえば小さい頃から女が集まると「姦しい」だの「ぺちゃくちゃしゃべって」だの「仲良しごっこ」だのと言われてきた(今も言われることがある)。しかし女性が集まることを警戒する人間たちこそ、もっとも女性たちの力を知っているのだろう。私たちは自らが集まることの可能性を信じ、自らの力 に変え、社会へと表現し、この冊子を三人以上の多くの女たちと出逢ってゆくための媒体にさせてゆきたい。



毛と穴 毛の巻/穴の巻

毛と穴"創姦"!! 執筆および参加者 いちむらみさこ、上間愛、うてつあきこ、桐田...

[2010年12月/A5/各44/¥500] 編=栗田隆子 発行=毛と穴

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