Voice Of Mosakusha Online

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2010年2月アーカイブ

【座談会】
フランコ・ベラルディ(ビフォ)
プレカリアートの詩』をめぐって

スピーカー
粉川哲夫(批評家)
藤井光(美術家/remo*TOKYO)
 
日時:3月14日(日)
開場18:00 スタート18:30
 




場所:素人の乱12号店
http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/index.html
 
参加費:500円
 
当日は模索舎から多数書籍の出張販売あり。
 
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フランコ・ベラルディ(ビフォ)
一九四九年ボローニャで生まれる。七〇年代イタリア・アウトノミア運動の中心で活動。
七七年、パリへ逃走し、以降、ガタリと協働する。メディアと労働をめぐるラディカルな
思考と実践を展開しつづける。
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渋谷ユーロスペースにて上映中!!
模索舎にてチケット発売中!!


★2月16日(火)上映後

映画に賭ける男

【出演】 辻岡正人 増田俊樹
※ 俳優/映画監督と名乗る男二人の関係とは?

★2月19日(金)上映後

疋田紗也の主張!「歌うこと、演じること」〜ユーロスペース バグパイプ・フィナーレ〜

【出演】 疋田紗也 増田俊樹
【ゲスト】 加藤健二郎(バグパイプ奏者)
※ 「おやすみアンモナイト」で初主演を果たし、
最新作「沈黙の隣人」では大胆なイメージチェンジ
戦略に挑戦した疋田紗也の魅力に迫る

模索舎に「つみほろぼし」をいつも納品して下さる
法政大学の非公認サークル「嗚呼!!情熱実験つみつくり」さんのメンバーが
只今五体投地(または赤ちゃんのハイハイ)で山手線沿線を進んでおります。
2/10に東京駅を出発して品川・渋谷と通過し、2/14の21時頃には新大久保付近を通過しました。
私も新宿〜大久保間とメンバーに並走して歩きましたが(メンバーは勿論ハイハイ姿)、
歌舞伎町や大久保の繁華街を白衣を着てハイハイ姿で進むメンバーに対して、
話しかけてくる方や写真を撮る方など注目度満点です。
1日でハイハイ姿で進める距離は2〜3駅との事。山手線一周なのでゴールは東京駅です。
もし山手線沿線で白衣を着てハイハイ姿で進むつみつくりメンバーを見かけたら、
是非とも優しい声を、そしてお布施をあげましょう。

(追記)2/19に無事東京駅に到着したとの事です。写真は新大久保駅近くです。
KC3G0056.jpg

ホームレスの半生を聞き、撮影をしてまわって15年、取材回数は300を超える神戸氏が満を持して上梓する『転落〜ホームレス100人の証言〜』。
 
どうして路上で生活するようになってしまったのか、その原因を100人のホームレスの言葉から解き明かしていく。事業に成功しても、真面目に勤め上げても、離婚がホームレスの人生を連れてくる。それこそが、人生のリアル!
ときに一緒に酒も飲み、膝をつき合わせて話を聞いた彼らの本音と真実の言葉は、研究対象として実施されたアンケートにはない重みがある。
 
 出版を記念して、神戸氏が15年来の取材経験を語るトークイベント。同時に写真展を開催。
 
 
■日時:2010年3月5日(金)/19時〜20時30分
■会場:茶房高円寺書林
■参加料:500円(ワンドリンク付き)
■予約:メールにて受付
astra0911@gmail.com
■詳細:http://kouenjishorin.jugem.jp/  
(3月1日(月)〜3月6日(土)、ホームレス写真展『路上生活者の肖像』を開催。写真展は無料)
 『ウメウメ書評』と銘打っているものの、あまりウマることはない。久しぶりにウメてみます。

 「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体等とは〜」というおなじみのテロップがテレビドラマ放送終了時に流れるようになったキッカケは諸説あるようです。また、このテロップそのものが「うそつきのパラドクス」を内包していることもたびたび指摘されております。とにかく、世の中にはフィクションとそうでないものがある、すくなくともテレビプログラム等はそうである、ということをこのテロップは示そうとしており、また、テロップそのものがウソかもしれませんよ、と言外ににおわせてもいるし、言外の、パフォーマティブな表現もコミでお楽しみ下さい、というメッセージすら発しているわけです。

 なにがしかの事件が起こるたびに、リアル/虚構、現実/バーチャルの区別がつかなくなっている、ということが原因であるかのように語られたりする、ようでいて、実はそれほど語られていない気もする。まあいいや。とにかく、リアル/虚構、現実/バーチャルという区分が世の中にはある、という前提で語られているわけで、そういう区分がある、ないしは、そういう区分があることにする、ということこそが「現実」であり、「これは虚構ですよ」ということがさっきも言った「うそつきのパラドクス」をも含み込みつつ、というか、むしろその効果によって「リアル/虚構」、「現実/バーチャル」という区別を内包した「現実」が成立するわけです。

 世の中にはたくさんのリアルがある、とかいうと、ベタな歌詞みたい、あっという間に画面が小さくなり、ダイアモンド☆ユカイとかに説教されてしまいそうでありつつ、あえてベタな歌詞を歌いつつ、説教される、ということをコミにしたパフォーマンスなのかもしれず、ユカイさんもあえてそれにノッている、あるいはノッているフリをしているのかもしれない。で、そのさまざまなリアルが小宇宙をなし、他の宇宙とは”リアル”において接近可能であったり、“虚構”として共約不能だったりする。おのおのの小宇宙はその宇宙限定の”リアル”を表現しつつ、その小宇宙にっとっては”非現実”でしかない他の小宇宙を指し示し、さらにはそれを通じて”全宇宙”を間接的に表現しているわけです。

 私がこの小宇宙にあること、と、私があること、が同時に立ち現れるとすれば、私が存在する小宇宙を知ること、慣れ親しむこと、はそのまま私を知ることであり、私と慣れ親しむことになる。やがてこの小宇宙は私の道具になり、身体になり、私そのものになっていく、あるいは私が小宇宙になっていくー。

 といった主体と世界の弁証法的理解は誤解を招く。東浩紀によるとアディクションには神経整理学的/認知心理学的/精神分析的という三層があるそうです。小宇宙と私の邂逅の体験はまさしくアディクションの体験であり、そこから立ち現れる快/苦を身体が感じる、のではなく、快/苦を感じる場が身体を形成するのであります。

 ここにおいて世界/私という実存的苦悩など、実はありはしない。人は端的に飽きる、のだ。

文献:
●REVIEW HOUSE 03
「今ゲラを見返してみても、まったく色褪せることの無い、刺激的な内容であると確信しています」(編集後記ー黒瀬陽平)。
アーキテクチャは人間が作ったものであり、万人に公開されている、にもかかわらず、人間にとって制御不能な環境/世界として立ち現れている。ゼロ年代批評?にとってキーコンセプトであるアーキテクチャをめぐる諸問題をゲームにおける「チュートリアル性」「フロー体験」を手がかりに「刺激的に」展開しております。紹介されているニコニコ動画には爆笑させていただきました。
 
ここのところ、「ネット中毒とアディクション」といったことを考えていたので、

…要するにポストモダン社会になると、人はデータベースとアーキテクチャーによって人工的に設計された環境、つまりはゲーム的環境の中で動物化していく。いいかえれば、すべての人々のインセンティブや動機付け、つまり「主体的意志」を構成する要素のほとんどはアディクションに回収されるようになる…(『REVIEW HOUSE 03』 p22より)

という指摘にはポン!と膝を叩いた次第です。

 世界/宇宙は主体/agentの織りなす『ゲーム』だとすれば、神なき世界における世界/宇宙はつねに小世界/小宇宙が欠乏しており、各個人は小世界/小宇宙を産出する苦役を背負っている。いまや、身体を、小宇宙を産出するのはアディクションいよる他はないのだ。

 再度言う。現実/バーチャルが渾然一体となっている、ということは実は大したことではない。実存的苦悩でもなく、主体無き記号の戯れ、でもない。現実は、世界はつねにそこ、にある。「もう飽きたよ!?」-そのとき世界と出逢っているー。

こんなお話?をもっとしたい皆様に朗報!!
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◎イベントのお知らせ

模索舎展示即売会 inあかね
「現代思想のカッティング・エッジ〜批評、美術、カオス・ラウンジ〜」


ゲスト:ReviewHouse黒瀬陽平
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できるだけ議論できる場にしたいと考えております。ご参加いただけると幸いです!!


◆ネトゲ廃人

タイトルがエグイ。そのまんま「ネトゲ廃人」のルポルタージュです。「デイトレーダーがはまったRPG」などは、世界金融危機以降の現代社会の縮図のようでおもしろい。













◆僕の見たネトゲ廃神
月に一度の交流イベントスペース あかね&模索舎コラボ企画『模索舎展示即売会 inあかね』第一回ゲスト・赤木智弘氏の模様があかねスタッフ・inside-riversさんのブログで読めます。是非ご一読を!!

『模索舎展示即売会 inあかね』 第二回のゲストは『ReviewHouse』の黒瀬陽平氏です。


2010年から『東京なんとか』でもおなじみ、早稲田にある『交流イベントスペース あかね』にて、月に一度『模索舎展示即売会 inあかね』を開催する運びとなりました。
模索舎で販売しているミニコミの方々をゲストにお招きして、読者の皆様、そうでない方も、ゲストの方を交えて議論・討論していく場にしていきたいと考えております。
 イマイチ準備不足で宣伝できなかったのですが、第一回は赤木智弘氏をゲストに御呼びしました。
第二回のゲストは『ReviewHouse』(『REVIEW HOUSE 03』模索舎にて発売中!)の黒瀬陽平さんです。ご期待下さい!

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模索舎展示即売会 inあかね
「現代思想のカッティング・エッジ〜批評、美術、カオス・ラウンジ〜」

ゲスト:ReviewHouse黒瀬陽平
聞き手:中川康雄(あかね店員)
            松平耕一(新文学)※『新文学』は模索舎にて発売中!

日時:2月23日(火)19:00会場 19:30開始
場所:交流イベントスペース あかね
   東京都新宿区西早稲田2-1-17酒井ビル1F
   tel:03−5292−1877
   主催・問合せ:交流イベントスペース あかね
       模索舎   
       東京都新宿区新宿2-4-9 
       tel:03-3352-3557 FAX050-3505-8561
      
「おやすみアンモナイト」公開記念トーク開催決定!
「誰が呼んだか素人の乱 !!」
松本 哉(素人の乱) × 鈴木邦男(一水会顧問)

期待の『おやすみアンモナイト』公開記念トークショーが遂に開催決定。
主人公のモデル・松本 哉さんとのトークに駆けつけてくれる鈴木邦男さんは映
画観賞後「すぐさま高円寺の街を訪れて、その風景に新たな感激を覚えた」と話す。
そんな二人を中心に展開されるトークショー、これが新たな時代の夜明けだ!

【日時】 2月12日(金)映画上映後に怒濤の開催予定

【出演】 松本 哉 鈴木邦男 昼間たかし 増田俊樹監督

【場所】
渋谷・ユーロスペース
<地図>
http://www.eurospace.co.jp/theater.html

上映は21時より
映画は、2月19日(金)まで絶賛上映中

*映画公式サイト
http://www.oyasumiammonite.net/ 

『アンモナイト 貧乏人抹殺篇/貧乏人逆襲篇』 監督:増田俊樹さん来舎。

初日は(1月30日)は満席、立ち見が出たそうですが、事前の宣伝があまりうまくいっていないらしく、テコいれに監督自ら廻っているそうです。

「大手の映画雑誌は広告とタイアップでないと中々取り上げてくれない」とのこと。もっとも、広告タイアップ方式に依存した雑誌ですら、というか、その依存性故にか、とにかく、売れない、というのが現状です。


タイアップ広告:『アンモナイト 貧乏人抹殺篇/貧乏人逆襲篇』  チケット1400円 模索舎にて発売中!!

多くの文化系雑誌が出版社の手を離れ、インディー化/ミニコミ化しつつあります。大手配給以外のインディー映画とこうした雑誌がうまく連携していればいいし、模索舎もなんかのお役に立てればいいな、と考えております、というようなお話をしました。

2月12日には 松本哉×鈴木邦男のトークショーがあるそうです。詳細は追ってお知らせします。
チラシのウラまでチラシ、がコンセプト?なこのコーナー、かつてはチラシのウラにあてどもなく書き込んだ呟きが、今日ではサイバー空間を駆け巡り、そこにチラシがついたりしているわけです。呟くのも労働だ!(ツイット&アフィリ、という意味だけではもちろんありません)。

1/30  『REVIEW HOUSE 03』を納品に編集者の方が来舎。「『REVIEW HOUSE 』はやや高踏的というか、ハイカルチャー・マガジンというか、そんな印象があったので"ゲーム実況動画"なんかを特集しているのはちょっと意外でしたね。」などとお話をしました。

 と、『歩きながら考える step4』の納品に編集者の方が来舎。どちらの方も初対面だったらしく、『REVIEW HOUSE 』の方に『歩きながら考える step4』をその場でお買い上げいただき、『歩きながら考える 』の方にも 『REVIEW HOUSE 03』をお買い上げいただく、という事に相成りました。

 納品者の方々が模索舎を通じて交流したりするのは嬉しいことです。