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[2021年6月/A5/224頁/¥2,700+270] 
編/著=新谷 卓/中島 浩貴/鈴木 健雄 
発行=彩流社

目次:
序論 歴史の場としての「ラディカリズム」

第一部 「対抗ラディカリズム」

第一章 三王国戦争期イングランド王党派ネイション概念とラディカルな契機-『月面の男』を手掛かりに | 小島望
1 問題の所在
2 『月面の男』におけるネイション概念

第二章 ドイツ帝国の「反軍国主義」とプロイセン・ドイツ軍における「対抗ラディカリズム」 | 中島浩貴
1 多様性のなかの「反軍国主義」-「対抗」文化としての社会主義、自由主義の軍事論と平和主義
2 「反軍国主義」とプロイセン・ドイツ陸軍-研究史上の問題と軍の現実認識
3 「反軍国主義」的軍事論と「対抗プロパガンダ」
終わりに-「反軍国主義」に対抗する対抗ラディカリズムの形成

第三章 日本における反動右翼のラディカリズム-「イデオロギーの内戦」1917 〜 1941 年 | 新谷卓
1 「イデオロギーの内戦」とアンティ・共産主義
2 右翼とは何か
3 第一次世界大戦後の「イデオロギーの内戦」
4 急進化するイデオロギー
5 「イデオロギーの内戦」の終結と「想像の敵」

第二部 「抵抗ラディカリズム」
第四章 政治を超えたラディカリスト 福本和夫 | 清水多吉
1 後年の「フランクフルト学派」の人たちとの交叉
2 論壇に登場-「山川イズム」を批判
3 「コミンテルン」の非難で「水に落ちた犬」へ、そして逮捕
4 獄中一四年で得たもの
5 柳田国男を超えて-『日本ルネッサンス論』
6 検証されるべき遺産

第五章 1920/30年代 反体制派のなかの反対派-「転向」と「山川イズム」、左派社会主義労働組合運動 | ティル・クナウト
1 山川イズム
2 本所における左派社会主義的労働運動
3 人民戦線と転向

第六章 1920/30年代ドイツ小規模社会主義組織におけるラディカリズム-ISKとノイ・ベギネンを中心に | 鈴木健雄
1 ISKのラディカリズム
2 ノイ・ベギネンのラディカリズム
おわりに代えて:二つの「ラディカリズム」から見えてくるものとは?

第七章 「戦後派文学」にとっての「戦後」理念-佐々木基一と60年安保闘争 | 坂堅太
1 平野謙の「変質」
2 「近代」批判の反復とその意味
3 六〇年安保闘争に見出されたもの
4 安保闘争の二重性とその問題点
5 「戦後」理念の失効