kendi: 2007年9月アーカイブ

こんばんは、kendiです。
さて、以前お伝えした音楽イベント「KAIBUTSU LIVES!」が間近に迫ってきましたので、あらためて皆様にお知らせします。
産業音楽から遠く離れて、体験としての、出来事としての音楽を実践してきた音楽家たちが一同に会した、期待のクインテットです。
自由に交感を重ねて信頼関係を築いてきた上に成り立つ、まさにインターナショナリズム。その名に恥じぬ集まりでありましょう。
このようなまたとない機会を用意してくれている仲間たちが、今後も素晴らしい試みを続けていけるよう、積極的に寄与すべしと切に思います。
表す者と受けとめる者が相互に支えあって、ものづくりの基礎が出来上がるのですから。

当舎でもチケット取扱っております。前売4000円です。直接店頭でお買い上げいただく他にも、プラス80円で郵送いたします。詳しくは、こちら

是非、現場でお会いしましょう。

下記の通り、オフノート主宰の神谷さんからのお知らせを転載します。

先日もご案内申し上げましたが、我がオフノート渾身の一大イベント『Inter Improvisation Music Festival 2007 -KAIBUTSU LIVES! 』開催がいよいよ目前に迫ってまいりました。重複いたしますがふたたび、ご案内させていただきます。先日のご案内の通り、只今、このイベントに全力を傾注しております。と申し上げますと、まさに今後の命運を賭けて、といった風情ですが然り、そしてさにあらず、です。無論、オフノートの逼迫した財政事情を鑑みれば“社運を賭けて”というより、“一切を擲って”といった暴挙とうつるにちがいありません。しかし、それだけではなく、オフノート創立以来13年間の結実、その思いをこのイベントにはこめております。と同時に、この国の音楽状況を未来に向かって拓いてゆくささやかな営みであり、その端緒と捉えているのです。13年間、苦楽を共にしながら仲間と共に培ってきた「オフノートの音楽」を世界に解き放つときはいましかない、と確信しております。ですから、これまでオフノートの音楽、わたしたちの音楽として、大きく下支えしてくださった皆様お一人おひとりに、この音楽を“未来の先物”としてお贈りしたいのです。かくゆう、わたし自身、当日の音楽がどのようなものになるのか、全く予想が不可能です。 ただひとつ申し上げられることは、この音楽を“自由の前触れ”として、いま・ここに・措きたいとおもいます。けして、レコードでは味わうことができないライブの醍醐味。記録ではなく記憶。五官のセンサーを総動員して受感される「音楽の全体」「豊穣な記憶」をお約束したいと思います。 オフノートのみならず、音楽の将来にぜひともお一人おひとりのお力添えを! 以下、ご案内させていただきます。

Inter Improvisation Music Festival 2007
KAIBUTSU LIVES!

十月。黄昏の国から音楽の怪物達がやってくる!
繰り広げられる白夜の饗宴。魑魅魍魎!跳梁跋扈!!

[東京]
10月1日月曜日
杉並公会堂小ホール
* JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅 北口 徒歩7分
東京都杉並区上荻1-23-15
TEL:03-3220-0401
http://www.suginamikoukaidou.com/
開場 19:00 開演 19:30

[甲府]
10月2日火曜日
甲府 桜座
* JR 甲府駅南口 徒歩約6分
山梨県甲府市中央1-1-7
TEL&FAX 055-233-2031  
MAIL kofu@sakuraza.jp
http://sakuraza.jp/
開場 19:00 開演 19:30

[名古屋]
10月3日水曜日
名古屋市千種文化小劇場 ちくさ座
* 地下鉄桜通線 吹上駅 7番出口 北へ徒歩3分
* 市バス 大久手 下車 徒歩すぐ
名古屋市千種区千種3-6-10
TEL 052-745-6235 FAX 052-745-6236
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_16.html
開場 19:00 開演 19:30

[京都]
10月4日木曜日
京都府京都文化博物館
* 地下鉄 烏丸御池駅 5番出口 三条通り東へ徒歩3分
* 阪急烏丸駅 16番出口 高倉通り北へ徒歩7分 
* 京阪 三条駅 6番出口 三条通りを西へ徒歩15分 
京都市中京区三条高倉 
TEL 075-222-0888 FAX 075-222-0889
MAIL office@bunpaku.or.jp 
http://www.bunpaku.or.jp/
開場 18:30 開演 19:00

【チケット料金】
前売 4.000円 当日 5.000円

【主催】
Inter Improvisation Music Festival(IMF)実行委員会

【お問い合わせ/チケット予約】
〈電話〉
東京 03-5660-6509(メディア・ルネッサンス)
03-5273-2821(メタカンパニー/土日定休) 
甲府 055-232-5908 (あまんじゃく/木曜定休) 
名古屋 090-1741-0552(臼井)
京都 090-6209-2696(琴塚)

〈メール〉
offnote@k5.dion.ne.jp
CBE09606@nifty.com

〈チケットご予約方法〉
苗売りチケットのご予約はお名前・ご住所・ご連絡先・ご希望数を上記
連絡先までメール・電話でお知らせください。ご確認次第、郵送いたします(送り人:メディア・ルネッサンス)。到着次第、同封の郵便振替用紙(送料・手数料当方負担)にてお支払いいただければ幸いです。※尚、一週間以内にお振込がご確認できない場
合、キャンセルとさせていただくこともありますがご了承ください。
チケットは全日共通券〈但し一公演のみ有効〉です。全席自由席です。当日、開場の一時間前に整理券を発行いたします。ご入場は整理券順とさせていただきます。

【助成】
国際交流基金
すぎなみ文化芸術活動助成基金助成事業

【演奏者プロフィール】

World Kaibutsu Quintet

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原田依幸 Yoriyuki Harada ピアノ
1948年島根県生まれ。1975年、梅津和時とニューヨークに乗り込み、ウィリアム・パーカーらロフト系ミュージシャンと競演。帰国後、伝説的なジャズオーケストラ「生活向上委員会大管弦楽団」結成。1980年、梅津とのデュオでドナウエッシンゲン音楽祭
出演、大絶賛を博す。その後、富樫雅彦、アンドリュー・シリル、トリスタン・ホンジンガー等と競演。現在は小山彰太、望月英明、時岡秀雄を擁する自身のグループで演奏しつつ、全国に100名近い参加者をもつ「大怪物団」を構想中。

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ルイス・モホロ Louis Moholo ドラムス
1940年南アフリカ・ケープタウン生まれ。ドラマー/パーカッショニスト。ケープタウンの白人黒人混成ジャズバンド「ブルーノーツ」のメンバーとして1964年にヨーロッパへ渡る。以後、アフリカのポリリズムとヨーロッパの洗練を融合した多彩なリズムで、英国ジャズ/ロックシーンに多大な影響を与える。セシル・テイラー、 スティーブ・レイシー、キース・ティペット、エルトン・ディーン、デレク・ベイリー、エバン・パーカー等と競演。2005年に南アフリカに帰郷。

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ヘンリー・グライムス Henry Grimes ベース
1935年アメリカ生まれ。ジュリアード音楽院で学んだ後、50年代半ばよりジャズ・シーンに参加。以来、ソニー・ロリンズ、セロニアス・モンク等のグループに参加するが、次第に当時台頭していたフリー・ジャズ・シーンに深く傾倒。アルバート・アイラーやアーチ・シェップ等と活動。1968年に西海岸に移住するが演奏活動を一旦休止。2000年に入り、ウィリアム・パーカー等の協力を得て音楽シーンに復帰。近年はニューヨーク即興シーンを中心に活動。マーク・リボーとのセッションも話題になった。

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トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger チェロ
1949年アメリカ・ヴァーモント州生まれ。幼少時は主にバッハ等のクラシック教育を学んでいたが、20歳で即興シーンに出会い、深く傾倒。1974年に渡欧。デレク・ベイリーのカンパニーや、ICPオーケストラ、セシル・テイラーのグループ等に参加する。以来、欧州即興シーンにはなくてはならない存在となる。日本でも山下洋輔、浅川マキ等、数多くのミュージシャンとの交流でよく知られている。その演奏は視覚的にも印象的。現在オランダ在住。

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トビアス・ディーリアス Tobias Delius サックス、クラリネット
1964年、イギリス・オックスフォード生まれ。1984年にオランダに移住し、即興シーンに参加。ICPオーケストラでの活動でよく知られている。他にスティーブ・レイシー、ミシャ・メンゲルベク、ルイス・モホロ、ビル・フリゼール、スティーブ・ベレスフォード等多数の
ミュージシャンと競演。ICPレーベルから、トリスタン・ホンジンガー、ジョー・ウィリアムソン、ハン・ベニンクを擁する自身のカルテットのアルバムをリリース。
主にヨーロッパを中心に活躍する。現在ドイツ在住。

(小林ヤスタカ文案)

今後、このような機会を多くつくることは、一に皆様のご支援にかかっております。
本イベントの主催はオフノートに非ず、Inter Improvisation Music Festival(IMF)実行委員会。聞き慣れぬ名称。それもそのはず。今回、イベント初デビュー。商店主、呑みや女将、ライブハウススタッフ、学校教師、サラリーマン、フリーター、主婦etc、職種も性別も年齢もちがう混成軍、音楽における縦横断戦線。この全国の音楽で結ばれた同志・老若男女の寄り合い所帯の素人集団に、わたしはこの国の音楽の未来を賭けております。一波万波、この小さな試みが興行的に成功すれば、この国の音楽・文化状況もすこしは明るいものになるのではないか、と期待しているのです。どうぞ、皆様のお力添えを!いまこそ音楽の合力を!! と切に乞うものです。

…決意は変わりません。どうぞ、よろしくおねがいいたします。

2007年9月17日 

IMF事務局代行

EP-4/Lingua Franca-1

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発作的に、激しく更新。

最近、CD棚を買いましてね、CD増やしてるんですわ。

今までも取扱のあったレーベルを挙げていけば、オフノート・いぬん堂・モダーンミュージック・地底・リトルモア・G.K.PLANNING・天増福達まく・きなこたけ・チカルスタジオ・日本口琴協会・音楽センター・トランジスタ−・ビレッジプレス・音場舎・ROUGH MUSIC・吉田ハウス・赤いプロダクション・ECD・その他直接納品いただいた方々…結構たくさんあるじゃん!
で、最近はP-VINE、HEADZ、SHOWBOAT、PRE//SILENTNOISEとも取引が始まったし、さらに充実。
インディペンデントという点でいえば、雑誌『EATER』を取り扱っているテレグレフ・ファクトリーはとても重要。
80年代、レーベルの運営だけでなく、インディスクという自主流通機構もやっていたのを『ハードスタッフ』(発行=小西昌幸)で知り、感激。
今はインターネットやメールやP2Pがあるので簡単に情報の摂取やネットワークづくりができるが、繋がりの質と濃度は、葉書注文や切手支払やテープトレードが主流の時代とは比較にならないのではないか、と後発の世代は先入観を膨らませてしまうのだ。
自主流通の歴史をたどれば、先行者にウニタがあり、70年に当舎ができて、70年代後半には地方・小出版流通センター(ポット出版発行の『ず・ぼん』12号に掲載された川上賢一氏のインタビューは必見)や出版流通対策協議会(流対協)ができた。早稲田文献堂、四谷文鳥堂、ほかにもたくさんあったのだと思う。82年に神田ウニタが閉店し、今年書肆アクセスも閉店する。黒船アマゾンの登場で自主流通は潰えたのか?否!
関係ないのだ。やりたい奴が勝手にやるだけのこと。各種同人誌即売会、ブックカフェの興隆だったり元気なところはいくらだってある。

話は大きくそれたので修正。

さて、当舎のCDコーナーは、ドメスティックであることを基準に選んでいるわけで。
そして、最近の最大のトピックといえば、EP-4の『Lingua Franca-1』の再発!
EP-4は、80年代初頭に活動していた、佐藤薫を中心とする京都のバンド。
音の形容しがたさもさることながら、その活動はさまざまな“出来事”をきっかけに情況を構築してゆく、そんなバンドだったようだ。
詳しくはこちらをチェックしてもらうとして、このアルバムにまつわるエピソードをひとつ。
『Lingua Franca-1』のサブタイトルは「昭和大赦」となっているが、本来は「昭和崩御」だったのだ。
日本コロムビアからリリースされる予定だったのが、「昭和崩御」が「不敬」とのことでレコ倫にひっかかり(その「倫理」とは一体なんなのか)、「昭和大赦」に変更。
…と、そこで“出来事”は終わりではなく、オリジナルのジャケットとサブタイトルの30センチシングルを『Lingua Franca-X』として、ペヨトル工房から書籍扱いでリリース。
そういった“出来事”の延長線上に今回の再発があるわけだが、ジャケットは残念ながら「昭和大赦」。本当に残念。差し替えられるように一枚スリーブを入れておいてくれてもよかったのに。

ともあれ、待望の再発だったから、素直に嬉しい。
関連盤の『KYOTO NIGHT』もでたし。『KYOTO NIGHT』はEP-4や、EP-4の別ユニット「UNIT-4」の曲などが収録されたオムニバス。ていうか、タコも再発しないかな…「ないしょのエンペラーマジック」をP音なしで聴きたいYO!

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◆〈CD〉EP-4『リンガ・フランカ・1〜昭和大赦』
[2007年7月/¥2,300+115] (発売元=ウルトラ・ヴァイヴ)
京都NO WAVEの最重要ユニット EP-4唯一のアルバムが遂に復刻! 1983年リリース//曲目:ロボフッド・プロセス/ザ・フランプ・ジャンプ/シミラー/ココナッツ/ E・パワー/トーキン・トラッシュ/ブロークン・バイサクル/タイド・ゲージ

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◆〈CD〉『KYOTO NIGHT』
[2007年8月/¥2,300+115] (発売元=ウルトラ・ヴァイヴ)
EP-4のブッキング・オフィス「STACK ORIENTATION」にかかわるアーチストが集結したコンピレーション「KYOTO NIGHT」。古都の夜景に舞う9組の異能たちによる日本NO WAVE最期を飾った記念碑。初のCD化!オリジナル・リリース1987年

少女マンガ関連の書籍がラッシュ!
といっても少女マンガそのものを仕入れているわけではなく、文化研究もの。

まず、4月によるひるプロ(営業代行の傍ら阿佐ヶ谷でイベント系飲食店よるのひるねを運営する門田克彦さんの良書復刊プロジェクト)から、リカちゃん人形の元ネタとしても有名なマンガ家・牧美也子の「星座の女」シリーズ(このシリーズは『週刊 女性自身』に連載された作品をまとめたもの)の完結編として『口紅水仙』が発行され、恥ずかしながら数ヶ月遅れで入荷。
その直後、ほぼ同時にでたのが、『彷書月刊』の9月号(特集=マンガ少女の三十年代)と、故・米沢嘉博の『戦後少女マンガ史』の文庫版、同じく米沢の『手塚治虫マンガ論』。
米沢氏は漫画批評集団「迷宮」に参加し、75年からコミックマーケット開催に参加、その後コミックマーケット準備会第2代代表、有限会社コミケット取締役社長を務めた方。惜しくも、2006年肺癌で亡くなった。
彼の業績は、漫画批評だけにとどまらない。今後は、出版史および流通史からみたコミケ研究も必要と思われる。

さて、漫画といえば貸本、貸本といえば紙芝居…ということで、強引に繋ぎますが、今年は紙芝居スタディーズもアツい。
06年3月に発行された『貸本マンガリターンズ』にも紙芝居文化についての言及があり、印象に残っていたのだが、その後07年2月に出たのが『紙芝居がやってきた!』。
これはカラーの図版がとても多く、親しみやすい作り。著者は現在、戦中文化と国民動員に関する「紙芝居の戦争協力」を執筆中とのこと。
で、先日には『紙芝居と<不気味なもの>たちの近代』が出た。前掲書とリンク!
私的な文化としてのマンガ・集団的な風俗としての紙芝居、なんてフレーズも浮かんでくる。安易?
ともかく、『要チェックや!』

ちょっと多くなりますが、書誌情報を記します。

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◆口紅水仙
[2007年4月/A5/236頁/¥1,480+74] 《シリーズ 星座の女》 著=牧美也子 発行=よるひるプロ
1973〜74年、『女性自身』で連載され、全国のOL・主婦をとりこにした名作シリーズ完全復刻!//目次:[第一部]赤い失速/[第二部]いわし雲/[第三部]口紅水仙/[第三部]虹の波紋/[著者あとがき]「口紅水仙」によせて/[解説]女たちの「口紅水仙」(小野耕世)

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◇彷書月刊 263号  ──本好きの情報探求誌
[2007年8月/A5/96頁/¥700+35] 《第23巻9号》 特集=マンガ少女の三十年代 発=彷徨舎
目次:[インタビュー]新しいこと、変わらないこと 高橋真琴さんに聞く/昔、まぼろし(つげ忠男)/[インタビュー]出逢いのつむぐもの 牧美也子さんに聞く/貸本少女マンガにみる高橋真琴の存在(権藤晋)/少女マンガ創世記としての昭和三十年代(藤本由香里)/ほか

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◆戦後少女マンガ史
[2007年8月/文庫/393頁/¥880+44] 著=米沢嘉博 発行=筑摩書房
約30年にわたってコミックマーケットの代表をつとめ、2006年10月に急逝した著者の伝説のデビュー作。戦前からの少女文化の流れの簡単な解説も付し、1980年までの戦後少女マンガの全てを概観する唯一の通史。

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◆手塚治虫マンガ論
[2007年7月/B6/317頁/¥1,900+95] 著=米沢嘉博 発行=河出書房新社
目次:手塚治虫マンガ大史/手塚治虫マンガ小史/「新宝島」ショック!!/初期SF三部作/永遠に未完の「火の鳥」/手塚治虫の四十年と今/増殖をつづける「手塚の子」/「手塚治虫」その再生と死/原型としての手塚マンガ/名優ヒゲオヤジの軌跡/ほか

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◆COMIKET 30'S FILE 1975-2005
[2005年7月/B5/391頁/¥2,000+100] 編=コミックマーケット準備会 発=有限会社コミケット(発売=青林工藝舎)
コミックマーケット30周年記念資料集大成。 目次:資料で見るコミケットクロニクル/同人誌トピックス/代表インタビュー/サークル大アンケート調査報告/コミケット関連記事スクラップ/商業誌に使われたコミケ/サークル座談会/ 他

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◆貸本マンガ RETURNS
[2006年3月/A5/335頁/¥1,800+90] 編=貸本マンガ史研究会 発行=ポプラ社
水木しげる、つげ義春、さいとう・たかをなど著名な作家を輩出した現代マンガ文化の原点を、多数のビュジュアル、資料と共に紹介する貸本マンガ研究の決定版(オビより)//目次:貸本マンガの豊かな世界〜戦後の貸本業界と貸本マンガ/ヒーロー現る!〜時代劇マンガの世界/青春って何だ!?〜貸本マンガの終焉と青春マンガ/ほか

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◆紙芝居がやってきた!
[2007年2月/A5/135頁/¥1,500+75] 著=鈴木常勝 発行=河出書房新社
業界用語からその歴史まで、あの頃の紙芝居がまるごと1冊に詰まった、ファン必携、決定版!!(オビより)//目次:ハッチャメチャこそ紙芝居/紙芝居オールスター見参/疾風のおっちゃんと風小僧たち/物語の響宴/一場面の迫力/紙芝居屋の暮らし/絵元・塩崎夫妻の仕事/紙芝居の歴史と全体像/ほか

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◆紙芝居と〈不気味なもの〉たちの近代
[2007年8月/A5H/302頁/¥3,400+170] 《越境する近代 4》 著=姜竣 発行=青弓社
戦前には〈不気味なもの〉として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂された紙芝居。その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る〈不気味なもの〉から幻想と異端の実相を逆照射する。(表紙より)


そして、グッピー書林から「トラッシュ漫画」が復刻!関連書『トルコ星座の男たち』もあわせてどうぞ。
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●スケバン貴族
[2007年8月/A5/134頁/¥1,000+50] 《飯島市朗傑作集 2》 著=飯島市朗 編/発=グッピー書林
長年の鍛錬の末にテレポーテーション・セックスに成功した男の末路を描く「テレポーション」、女性により開発された体のあらゆる部分を同時に満足させる快楽奉仕アニマル誕生エピソードを描く『性的人間」などなど…。激しい盛り上がりと意外な幕切れのアップダウンに息つく間もなく飯島ワールドを味わえる厳選6本の短編集。

講談社から発行される予定だった『プリンセス・マサコ』が第三書館から出ました。
著者のベン・ヒルズはオーストラリアで著名なジャーナリストで、日本特派員を務めた経験もあります。

ご覧の皆様も、すでにニュース等でご存知かとは思いますが、講談社からの発行が見送りになった理由は宮内庁の圧力によるところが大きいわけです。
これまでも、所謂“菊のタブー”による被害にさらされた表現は数多あります。
『風流夢譚』『遠近を抱えて』『パルチザン伝説』、また雑誌で言えば『噂の真相』『創』などがあり、それらに対する攻撃は政治テロルには程遠く、いうならばマフィア的暴力でしょう。
ともかく、「特に出版を中止する理由はない。」と気持ちよく言い切って発行を決定した第三書館はエライ!
本書をめぐる報道は非常にファナティックなものでしたが、比例して内容が極端なわけではないので、単に宮内庁的に都合が悪い記述があったってだけでしょう。
問題はむしろ一連の経緯にあるとさえ言っていい。
その点は、さすが第三書館。今回の騒動をネタにもう一冊作っています。
お値段も安いので是非手に取ってみて下さい。

書誌情報は下記の通り。

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◆プリンセス・マサコ ――菊の玉座の囚われ人
[2007年9月/四六判/351頁/¥1,800+90] 著=ベン・ヒルズ 訳=藤田真利子 発行=第三書館
宮内庁猛反発の「日本の皇太子妃の悲劇的な真実」の書、遂に邦訳出版なる!!//目次:黒衣の男たち/父親の娘/母親の息子/最後の皇帝/優等卒業/夢見る尖塔/宮内庁御用達/誓い/皇位継承の行方/神の手/黒い犬/めでたしめでたしでは終わらない

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◆『プリンセス・マサコ』の真実 ――「検閲」された雅子妃情報の謎
[2007年9月/B6/220頁/¥950+48] 著=野田峯雄 発行=第三書館
「皇太子が彼女の愛を貫くなら、皇籍離脱も合法の選択肢」の文言はなぜ削除されたのか?「皇居内の天皇用射撃訓練場」は国民に知られたくない?大幅百数十カ所削除版ですら「幻の日本語版」となるに至ったウラを探る。

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