Voice Of Mosakusha Online

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かしまの最近のブログ記事

ネットラジオ「VOA」でしゃべってます

ネットラジオ VOA に出演したので宣伝します。
こちらから聴けます→http://voiceofantifa.net/

VOICE OF ANTIFA  ……右翼排外主義に反対する声

なんですが、文化面のコーナーでミニコミ

夢追い散財記
http://www.mosakusha.com/newitems/cat760/2-22.html

読むアニメーション
http://www.mosakusha.com/newitems/cat760/01-1.html

について熱弁しました!
エリ、しってたより滑舌が悪かったの!


在特会の動きの近況の報告とかも放送されています。

在特会ってたいして知ってるわけじゃないんですけど、何回かデモをみたとき、大半の人の見た目がごくごく一般的でビックリしました。
でもシュプレヒコールが「○○を、ぶっ殺せー」なんだ、どういうことかと思いましたよ。
「ぶっ殺せ」って大勢で声を揃えていう集団の意見、いっさい信用しないわ。



HPからtwitterに新着入荷情報が

入るようにしたんですよー!
すごいよ、びっくりさ。



091121

先程ほとんど書いたブログがばかばかしいしくじりで全部消えて書き直し中。これで書き直さなくてもたいしたこと書いてねーじゃんとか思われたら……ドンマイだね!

暖かいきもちの良い晴れ。

『破滅派 4号』を再入荷頂く。いまだ好調な売れ行きです。文学フリマにあわせて5号もまもなく刊行予定だそうです。『ネット検索革命』をご購入頂く。破滅派サイトは独学で立ち上げられたそうですが、ちょっとあれ!?ってびっくりするのでのぞいてください。しかし前回の文学フリマから半年経つのね。

卒論資料を探しに来舎の女性、テーマはファッション的なエコを軸に考えているのだそう。ひ。さんとわたしがおすすめした2冊『VOL lexicon』『インパクション171号』を購入頂く。インパクション171号はフェミニズムが特集とエコとは直接関係してませんが、「鬼っ子のプラスティックTV.木綿少女(後編)」に、自然色の服、あれは彼女たちの武装、と書いてあっておもしろいのです。

12/6に小金井市公民館で上映される、アニメーション作家の辻直之の作品を観に行きたい。かつて黒坂啓太さんからすすめられて(黒坂さんからすすめられて駄作だったものはない)ずっと観たいと思いながら観ないできたので。他の作品も観たいのばかりだけどウェブだと上映作品は紹介されてないみたい。これもっと宣伝したほうがいいです!
作品のタイトルと名前だけ紹介。

「瞬息」水由章
「瞬息8」水由章
「桜町の記録」小野明
「草とり草子」福田克彦   ※三里塚闘争のドキュメンタリー制作に関わっていた
「エンゼル」辻直之
「UN RELATIF HORAIRE NO.4」大田曜
「AQUARIUM」川口肇
「MOTION」山崎博
「MARCHING ON」末岡一郎
「流れるように 紡ぐように」水由章
「イノコクラムス」黒川芳朱
「陸地にて」マヤ・デレン
「ラジオ・ダイナミクス」オスカー・フィッシンガー
「サイエンス・フリクション」スタン・ヴァンダビーク
「ミサ」ブルース・ベイリー
「プース・モーメント」ケネス・アンガー
「ワンダーリング」スタン・ブラッケージ

NAZEKA  NIHONNGOGA   UTENAI  NODE
MATA ARATAMETE SYOUKAI SIMASU.
SUMIMASEN

091116

暖かい。

黒色戦線社の補充が届く。

ダンプねえちゃんとホルモン大王藤原章監督みずから宣伝にいらっしゃる。
ダンプねえちゃん!車種のダンプからきてるみたいです。一体どんな映画!!上映は12月からです。

091115

日中は暖か。

12日木曜日、閉店前から店内整理の後半戦をやった。細谷さん、清宮さん、『雑司ヶ谷下水道水難事件』の青条さん、『091109』で書いた方と友人氏(名前伺ってませんでした!!ごめんなさい!)、えのさん、ひ。さん、わたしと計8名、大所帯で引っ越し屋のように本をあちらこちらへ移動した。遅くまで本当にありがとうございました。無事おおまかな移動が済んでよかった、が引っ越してからダンボールを開封して諸々をしかるべき場所に設置する作業がまた一仕事だ。そんな作業がまだまだ。

道川真大さんが来舎、『読むアニメーション』『ヤマムラ月報2007.4-2009.4』を納品いただく。個人アニメ―ションの場を隆盛させていこうと制作されている。
道川真大さんのサイト『アニメーション総合研究所』http://www.animationresearch.net/
内容もボリュームもすごいのでこれ500円で買えるのは本当にラッキーだと思う。山村浩二氏を知らない、とか興味ない、で通り過ぎるのは損だ!残念でした。
充分に、表現について考えさせてくれる一冊です。人に伝達することの困難さとか快楽とか、目に見えるもの以外の表現にも。

13日、『TOCHKA』観に行く。最終日てこともあって立ち見の盛況ぶり。風と波が轟音で聴こえてくるがふっと静まる感覚が心地よかった。

14日『行旅死亡人』公開記念オールナイト行く。未整理。
強引に『行旅死亡人』前売りチケット納品してもらう。『行旅死亡人』を観てオールナイト上映は完成する、らしいので近々に観に行きたい。模索舎からシネマートは近所なので、ぜひぜひ買って観に行ってください!


091109

暖かい。ほっこり、に代わる言い方を探して意味が形骸化するまで連呼する。ほっこり……

ミニコミ『畳半畳 』『四目』などを納品している細谷さん(今月の月報にも寄稿して頂いています)が来舎。
月報編集、イベント出店、店内レイアウトの相談というか依頼をする。ほんとに、すっごいお世話になりそうな予感。また店内マップを制作する野望を聞き、こちらも調子があがる。野望バンザイ!!

まさにその懇談中、「バイト募集してませんか」と来舎した男性から声をかけられる。ハイテンションなひ。さんが「トークの鬼」と化して、その方にイベント 出店の協力を大プッシュする。(お金問題で正規バイトが雇えないのです、とかくままならぬ。)ありがたいことに好意的な反応を示してくれて、こちらもまた 心強くなる。その方、デザインを学んでいるそうです。新しい風でブリザード起こそーぜ!(気安い)

目下ひ。さんのお気に入りキーワードは『ジュンコウ』。(つまりは『準構成員』ってことらしい。)どーなのその言葉!!って思っていましたが、その世界観にハマるベクトルはわたしが愛してやまない『青空エール』のベクトルと同じ成分でした。

そういえば今月『サプリ』がついに最終回でしたね。超!まがいなりにも働く女としては、やっぱり気になる漫画だった。私用ブログといわれようと、その話はまた後日しますね〜。


091108

穏やかに晴れ。一時の冷え込みも和らぎましたね。日中は新宿御苑が賑わっている。

それは突発的に始まった。

  昨日から店内のジャンル配置換えをしています。今までは党派機関紙の上にミニコミを差していたのですが、漫画周辺のジャンルとミニコミの設置場所が遠いのはおかしい。かねてから物議を呼んでいたそこを筆頭に、あれもおかしい。ここもいびつだ。と挙げてるうちに整合性をとるべく大掛かりな入れ替えが必要になったのです。かくして二日目、今日は店番がわたしひとりなので昨夜抜き取られた過去在庫等と精算バトルしていますが、次々に現れるヘビー級に今夜は敗戦が濃厚です。敵前逃亡してYouTubeで『鴛鴦歌合戦』観てました。ななななんです!!や、ほんと素晴らしすぎます。こんな明るいのに押し付けがましくないこの多幸感は一体!!!やさぐれたらエネループ、鴛鴦歌合戦。

  で話を戻しますと、大体配置換えは前半戦を終えたところです。漫画・ミニコミはがっちり手を組んでレジ前の棚に収まりました。顔を上げると『やる気まんまん』が視界に入ってくるのはまだ慣れませんがね〜、背表紙のカラフルさもあって明るいふんいきになったと思います。やっぱり、お店に入っていきなりシリアスだと及び腰になりますよね。初見のお客さんにも親しみやすい配置を、というのが目的でもあるのです。後半は、入り口付近に……さあ、何を置くか。その辺を念頭にスタッフ一同入れ替えを進めていきたいと思います。

さっき『DVU』ブログをみたら「ちゃんとブログを更新しなくてはいざとなったときに意味が無い。 」。っ!!中山さん、ほんとそうですね!自己満で充足しない姿勢にはただただ背筋を正されるばかりだ!『TOCHKA』を観に行くと中山さんがまとめた松村浩行監督・佐藤雄一さんの対談を掲載したフリーペーパーがもらえるよ。7日から配布を始めたそうなので、これから観る予定の方はラッキーですね。そのときはぜひ模索舎で前売り券購入して下さい。
ちなみに、今後なんらかの形でまとめて販売等するかもなので、模索舎に置いていただくかは検討中です。

閉店後、前スタッフの清宮さんが来てあれこれ話し込んでしまった。本音と建前は個人レベルじゃなくお店にもあるもので、なにがお店の求心力かは本当のところわからない。わからないっていうか、単純に『きれいで明るくてさわやか』ってお店経営の本流にのればいいって話じゃないとも思う。お客さんのベースが「ジャニーズとディズニー」(いましろたかしの魅力を語る狩撫麻礼の挙げてる例)じゃないし、
でも「ジャニーズとディズニー」の大衆性をないがしろにするのは違うと思う。こういうこといってるとけっきょくなんにも言ってないことになるのかな。

「ひっぱたいてみればいいじゃん、なんか変わるかもよ」
「俺は暴力で変えたい訳じゃないんだ」
「ちがうよ、あなたが変わるんだよ」

『PASSION』(濱口竜介)より(ちょっとちがうかも)。この台詞、ちょっとすごいと思いません?ここに至るまでがまた半端じゃないんだけど、暴力ってなんだろうって思う。暴力、権力、圧力、引力、統帥力。もうとめどないっすね。


あ、近日中に『映画時代 3号』が入荷します!
今回の表紙は、現在公開中の『頭脳警察』だそうです。
入荷次第改めて宣伝します。



091030

晴天。動くと暑かった。


納品に来て頂いた方やお客様から「サイトが変わりましたね」や「サイトおもしろいですね」と反応してもらえるのがうれしいです。

もっと改良してくのでみてて下さい。

だが補充と新刊の注文がままなっていないので店の棚がどんどんスカスカになっていく。
「しっかしやっばいよー!」(ひ。さんの口癖)

店は流動していくものだ、しかし漂っていてはいけない。
(と会ったこともない翁が背後で格言をつぶやき申した。)
いいんだほんとそんな格言は。もし『〜覚書』『〜への提言集』ばかりの本棚だったら息苦しいですな。

今日は緑風書房の方が来舎、『在日朝鮮史研究』等を納品頂く。ほかにチラシいくつか持ち込みあり。
その内の、早稲田大の学祭で催されるライブ『さようなら猫楠』はメンツがやたら豪華なのに、入場料が1000円です。秋はお祭りがたくさんありますね。

祭り!!!!!!まったく直前すぎる告知です!!

模索舎は10/31、11/1とチャランケ祭に出店します。
開催場所は中野区・JR中野駅北口広場(駅のすぐ脇です。)

チャランケ祭の詳細はこちらです。

どうぞ賑わいますように!!

また、新宿御苑のお店も通常どおり営業しております。よろしくお願いいたします。



091025

曇天。

早10月も後半だ。なんてこった。

フリーペーパー『モテる美術鑑賞』新号を持ってきて頂く。『展望』バックナンバーが入荷する。

前スタッフが押していたMSCの魅力を最近知った。

名古屋在住の方ふたりが来舎、新しく『マンガの犬』を納品頂く。この他にもフリーペーパーを製作していたり精力的に活動されている。本気でサブカルチャーをやろうとする気合いがあった。神保町『漫楽園』とも関わりが深いそうだ。行ってみたい。

アプリケーションが落ちて作成していたデータが消えてしまった。消沈する。

黒沢清監督『叫』は怖かったなあ。かなり始めに幽霊をみせるから、揺らめくビニールシートとか移りゆく光にも恐怖心が芽生えてくる。別に幽霊役の葉月里緒菜の顔の造作が崩れてるわけじゃないんだけど、異常に怖いのは何故!?。迫ってくる手の角度とかさー、こえー。ドアを開けて部屋の外まで出てくる幽霊は生きてる人間のようだったし、静かに話す人間(小西真奈美)は幽霊のようだと思った。実際死んでた訳だけども。

なんで人間の気配って怖いのだろう。
(父は幼い頃のいっとき成増の廃工場に住んでいたのだが、建物の地下に誰かが勝手に住み着いていてその痕跡を知った時異常に怖かった、という。当時は戦後数年であるから夜は相当暗かっただろう。)

キーさんが来舎。平井玄さん、細谷さん、と対談している『寺山修司の時代』を購入頂く。見本誌は人にあげてしまったんだそうだ。

閉店後、マタンゴさんが来舎。『女の手淫考』を再納品して頂く。酔っぱらう。





091024

09102601.jpg曇り、夕方から小雨。

ポット出版『ふたりで生きる技術』が朝一で届く。カバー写真は『Crows and Pearls』の森さんです。

映画『谷中暮色』の主演、野村勇貴さんが宣伝に来舎。なんと出演第一作目であるそうだ。へどもどしながら握手を求めたら気さくに応じて下さった。ありがとうございます。HPをみたらトークイベントで舩橋淳監督の対談相手が中沢新一氏とある。一体どんな映画なのか。タイトルからカフェと猫と端切れが好きな女子を想起するのは安直なようだ。

『新・原詩人』26号、『彷書月刊』11月号、『東京かわら版』11月号、『地図と遊ぶ』2009秋の陣、『自由経済研究』34号、『オリーブ通信』、などが入荷する。

十一代目市川海老蔵はやはりただ者ではない、とひ。さんと話す。幼い頃から常に注目される事が当然というのは一体どんなものなんだろうか。

ジャニーズの血管何本かぶち切れてるようなコンサートは、実際ファンの血管を何本か爆発させたに違いない。(嵐のライブで松本潤が胸をはだけた瞬間に後ろによろめいた女の子をわたしは観た)

夜、ゲロダクの高橋さんが来舎する。




091023 

曇天。

毎日業務日誌をつけます。

お食事&バー「まんま みじんこ洞」の逸見さんがフリーペーパー『まんま みじんこ洞新聞』を納品に来舎。お店では毎月第一日曜にミニコミイベントを開催しています。手みやげにサツマイモのパイを持ってきて下さいました。ごちそうさまでした。

ハリネコの沙知さんが来舎。サイトの展開や店内の配置について具体的な提案を挙げてくれました。「もったいない」と言われる。まだまだ発展途中ですな。

スペース伽耶から新刊が多数。『層としての学生運動ー全学連創世記の思想と思想と行動 武井昭夫学生運動論集』、『戦後労働運動史』1〜5巻、『“改革”幻想との対決』、『社会評論』159号を納品していただきました。40冊以上を手持ちで来舎、ハード。

仕事終わりに。

「しかし現代の私たちが出会うのは、てんかん者や躁鬱病者や境界礼者に認められるような爆発的な輝ける生命性ではなく、透明で希薄な静寂であり、この瞬間が無限に続きでもするかのような充溢した『永遠の現在』ではなく、空虚な『今』が現れては消えゆく『瞬間の継起』である。旅人がたまたま
訪れた村の祭りに迷いこみ、身体は村人の狂乱と喧騒の中にいながら心はひとり遠く異次元に取り残されている場面を想像すれば、この時代の持つ『コントラ・フェストゥム(祭りのかなた)』が感じられるだろう。」(『精神医療56号』「流れない時間・触れえない自分」(野間俊一))

では祭りはどこでやっているのだ、と疑問がわく。
祭りのかなただけがあるのだろうか。祭りはもう開かれないのか。
瀬田なつき監督の映画『あとのまつり』と『彼方からの手紙』を足して割った言葉だ。

『メアリー・ブレア』展


お盆明けて仕事にうまく復帰できてますかみなさん。


先日、AVライター・雨宮まみさんのブログに励まされて、東京都現代美術館で催されている『メアリー・ブレア』展に行ってきました。元々女の子好きのするものが苦手で避けてきたわたしにとって、一見勇気のいる展示でした。日頃から素直にかわいいと思うことにためらいがあるし、恐怖心もある。ましてやディズニースタジオの世界観を培った重要人物、それが女性だとなると、かわいいといえない自分の劣等感とド・対峙することになるんじゃないかと思った。だからこそ余計に気になったし、おそらく似た種類のコンプレックスを持ってるんじゃないかと思う雨宮さんが(って勝手に推測して失礼なのですが、雨宮さんもかわいいに非常なこだわりを持ってらっしゃるので)、その部分を刺激するコメントを書いていたので、行ってみた訳です。

と身構えて行ったけれど、いやー、気安いかわいさと嫌悪っていう想定コースをあっさり凌駕されてしまった。上品な初期作品から、より原色的になった南アフリカ旅行期での作品、そしてディズニーアニメーションのコンセプトアート(制作の初期段階で物語の世界観を決めていく絵)で、どんどん徹底して、かわいくまばゆく一色一色が光っていった。小ぶりなサイズのコンセプトアート群をみていくうちに、幾億もの物語を封じ込めてる感じがした。そう、封じ込めた。一枚の絵に辿り着くまでに果てしないイメージを召還させ、その輝く部分だけを固形にしたんだと思った。凝縮って言葉では整理され過ぎてしまう、息苦しさ。その息苦しさはディズニーランドにもいえることなんだけど、イッツ・ア・スモールワールドのデザイン原画にきてわたしはひえー、と思った。
底冷えする輝きだった。それはとにかくの、徹底だった。

これはわたしの思うことでしかないのだが、彼女は勤勉で努力家の非常な優等生だったんじゃないか。課題に対して何が求められているか見抜き最も適した答えを導き出すことが出来る人だった。でもその枠から溢れてしまうなにかを絶えず持ってたんじゃないかと思う。そのなにかに男性主の社会で働く女の人、のしんどさも多分に混じっていた、と考えるのは「わたしは生涯に3つの仕事をした。『妻』として、『母』として、『プロのアーティスト』として。」と彼女の言葉が展示の最初にあったから。仕事、とはなんなのだろう。

そしてどの『』にも当てはまらないような作品が晩年に出てくる。もはやかわいい、で名状できるような輝きではないのだ。明るい色調なのは変わらないけど、イッツ・ア・スモールワールドの頃の思考の上での形式がとっぱらわれた感じがした。それが何故なのかはわからない(後期の彼女がアルコールと関係してた記述があったけど、今なにを言ってもこしらえごとにしかならないだろう)。展示の一番最後にあった絵は、赤ピンクと赤紫の背景に顔とおっぱいが紙粘土で盛られた女の人が立っている絵だった。横でずっとかわいいを連呼していた女の子が、「えっ怖い……」と漏らした。その隣にメアリー・ブレアの写真があって、出口になった。

自分の(あくまでわたしの)、かわいい、にこだわるのは些末な問題という気がします。でもまだちいせえよ、って言い切るには乗り越えていないものがたくさんあるとも思う。ただ、メアリー・ブレアはかわいいで考えられるものじゃなかった。光の中に底光りする人間の一生があった。そして、やっぱり、どうしても、女がまつろっていた。


いや、感動しました。



あと、わたしはかわいいものが嫌いってことでは全くないです。かわいいなあと思うものもたくさんあります。なにかと弁解ですけど!かわいいミニコミ作ってる方、模索舎に納品やめたりしないでください〜!

「はなうた」


最近入ったミニコミの紹介です。

「すぐそばにある音。それはまるではなうたを歌うみたいに。ほどほどに楽しい毎日をすごすためのおはなし。」毎号テーマカラーが変わります。1号は『深緑』。

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「はなうた  1号」
[2008年4月/B5/32頁/¥630] 編/発=hodo-hodo books
目次:そのみつの靴/日々と服/イロミチシルベ/みんなの深緑/いろ色食堂.グリーンライス/色の雫/
















こちら、しおり紐が次号のテーマカラーになってるんです。
2号は『橙』。

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「はなうた 2号 」
[2008年11月/B5/32頁/¥580] 編/発=hodo-hodo books
2号のテーマカラーは『橙』/目次:エイキンドラムのウッドバッグ/だいだいいろあつめ/はなうたインタビュー.うたう人の日々のこと/日々と服/イロミチシルベ/みんなの橙/いろ色食堂/色の雫/











ということは次号は黄色。

かわいい工夫ですね!

入荷!感想!告知!宣伝!

安倍慎一『美代子阿佐ケ谷気分』入荷しました。
うち5冊は安倍氏のサイン付きです。達筆。


 自分の70年初頭の中央線沿線での同棲のイメージは、まさに『美代子阿佐ケ谷気分』表題作とその他の数ある短編を取り巻く空気感で形成されていることに気づいた。それはそれで見事だと思う。けれど当時を知らない私にはその時代感が邪魔をして、つまり全てが時代の空気に収斂されてしまうことにもどかしさを感じることがままあった。で、『美代子〜』の親しむ点は、そんな「時代」の引力に引き寄せられてたゆたう作者の美代子への愛だ。「私は彼女を書きたいためにストーリーを作った」とチラシに載っている安倍氏の言葉。やるせなさ、焦燥、挫折、絶望というキーワードは当時の時代を象徴しているかもしれないし、若さを象徴してもいる。けどこの安倍氏の衝動は、同じ時間を生きる美代子への、「時代」に還元しきれない愛だ、と私は思う。きっと阿佐ケ谷じゃなくても美代子〜気分で、何かの作品を描いたんじゃないかと思うのだ。
だからといって阿佐ケ谷であることに反発しているのでもなくて、そのさじ加減がまさに美代子の「気分」とぴったりである。実際、自分のことをミヨちゃんと呼ぶ美代子が非常にかわいい。びろーん、とか、眠たー、とか、でも殺す他ないわね、って電灯の光で白く飛んだギターを抱えた黒い影が、安倍氏の見る美代子だ。これぞ私的漫画。

その他、友人の故郷を訪ねた「軍刀」という話の、会話と風景のコマの配分がかっこいい。
作画に自信がない、と言っている記事をよんだことがあったのだけど、登場人物の表情がものすごいと思う。たまに怖い。あと、はっぴいえんどの頃の細野晴臣にそっくりな人物が出てきた。

ちなみに、現在シアター・イメージフォーラムで坪田義史監督で映画化されていますので、そちらも併せて体験できるという贅沢な期間です。原作から入るもよし、映画を観てから漫画読むもよし。よい機会になさっていただければと思います。私は映画未見ですので、近々イメージフォーラムへ参るつもりです。



さて、映画上映の告知をひとつ。

090724.jpg渋谷・アップリンクにて8/8〜9/4まで「傑・力・珍・怪 映画祭」が催されます。このタイトル、大傑作!超力作!珍笑作!凶怪作!が勢揃いしたところから来ているんですね。

5月の先行上映に行ったのですが、とても楽しくて大興奮したので皆さまもぜひ観て下さい。

また連日上映の3作に加えて、日替わりゲスト作品もあります。その中の『二度と目覚めぬ子守唄』は、過去に観たことがあるのですが、かなりの衝撃でした。呪われた運命の少年「出っ歯」が地割れを起こす!!いじめっ子たちに「出っ歯〜」「出っ歯〜」とからかわれるシーンはああ!!って脳内から普段出ない成分が分泌された気がしました。実に暗いアニメですがその暗さが突き抜けてます。また観たい!!そして『地獄に堕ちたシェイクスピア』、響き渡る数々の劇中歌にだんだんわけがわからなくなってくる好作品です。
盛夏にぴったりの映画祭です。ぜひ足をお運び下さい。


上映作作品、スケジュールについてはこちらのサイトでご確認下さい。




そして、ライブのお知らせ。

8/8・9に吉祥寺・スターパインズカフェにて『大地底祭 渋さ知らズ結成20周年記念ライブ!!』

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以下、詳細です。

【8月8日】
■出演:LOSS LOHAS(Cosmopolitan Cowboys) /山口コーイチトリオ / リマタンゴ / 林栄一カルテット/渋さ知らズオーケストラ / 他
■open/start:16:30/17:00
■料金:¥3,500/¥4,000+1drink
※2日間LIVE通し券:¥6,000+各日1drink(SPC店頭のみ取り扱い)
【8月8日・NITE】
■DJ:ヒゴヒロシ / スペースドバー /大塚寛之グループ / 天幕映画 / 他
■open&start:23:00¥2,500+1drink SPC/ SPCHP予約
※8日LIVE&NITE通し券:¥5,000+各回1drink

【8月9日】
■出演:ガクッとカフェ(舞踏グループ) / 片山広明'sTOKYOスリム/ブラックシープ / 東京中低域 / 大熊亘&シカラムータ /渋さ知らズオーケストラ / 他
■open/start:13:30/14:00
■料金:¥3,500/¥4,000+1drink SPC/ SPCHP予約
※2日間LIVE通し券:¥6,000+各日1drink(SPC店頭のみ取り扱い)


皆さま、それぞれの夏をお楽しみ下さい。




あ、5月に出せたんですね月報5月号

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2大特集「よじかんでミニコミ作ったよ!イベントリポート」「お葬式DIY 遺体処理のイロハ」、そして5つの自薦文『小金井駅は宇都宮線だもん』『ゲロダク』『出版奈落の断末魔――エロ漫画の黄金時代』『女の手淫考』『HOWS文学ゼミナール検証・戦後の文学・芸術運動』も載って盛り沢山の月報が出来ました。
読み物としても充実。

当舎にて200円で販売中です。便利な定期購読もありますので、ぜひご利用下さい。

先日4月25日「武蔵小金井は中央線だもん!『ゲロダク』『葬』『小金井は宇都宮線だもん』新号発刊記念さんてんもり〜よじかんでつくるミニコミ!〜」イベントやりました。
参加してくださった三誌の方々、悪天候の中わざわざ出向いてくださった方々、会場を提供してくださったカエルハウスの原島さん、その他協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
冷たい雨には泣きましたが、みなさん雨を諸共しないパワフルさでがつがつ制作され、会場は適度な緊張と高揚で賑わいました。正直言って不安もかなりあって、やってみなければわからないと開き直っていたのですが想像以上のテンションに圧倒、あれはかなり楽しかったです。あのテンションはその場所に行ったから出会ったものを、どうぶつけていくかの反応が生み出していったのでしょう。で、完成したミニコミはちゃんと読み物として充実してる!駅前等で設置している観光案内には載っていない、力強い武蔵小金井スポットが紹介されています。また『ゲロダク』『葬』『小金井は宇都宮線だもん』の作者の方々の目線が、ならではでおもしろいんです。この3誌のお供に、または不思議な武蔵小金井ナビとして、身辺日記的なミニコミが好きな方にも、お好きなように読んでいただきたいです。
とはいえ課題もたくさん出てきましたがブラッシュアップして今後もこのような企画を各地で催しますので、興味ある方はぜひ参入くだされ。



当舎で各3誌の置いてあるミニコミコーナーに当日制作したミニコミありますので、よろしくお願いします。1部100円です。
まもなく『ゲロダク』2号も出ますので、そちらもお楽しみに!!

ブログ写真.jpg

あまりにも直前すぎる告知です!!

この度3つのミニコミ誌:

●ささやかな日常の憤り・萌え・喜びを綴った『小金井は宇都宮線だもん』
●フリースタイルなお葬式の専門誌『葬』
●食い合わせの 悪い物事の消化途中の反吐に賭ける『ゲロダク』

の新号が発刊します。その記念ということで、4月25日武蔵小金井「カエルハウス」にてミニコミ制作会を 催します。3誌 の制作者と共にその場で短時間につくるミニコミは、思いのまま作ってなにが出てくるかわからない楽しみがあるのでは。ミニコミ作ってみたい方、3誌に興味 を持たれた方、お気軽にいらっしゃってください!
日時:4月25日(土)14:00〜18:00
場所:カエルハウス
小金井市中町3-10-10-103
042-316-1511
材料(紙・ペン・ホチキス)は会場に用意していますが、お持ち頂くのも大歓迎です。
ご来場を希望の方は
模索舎03-3352-3557   
Email:mosakusha@mosakusha.com
までご予約くださいませ。お待ちしております。では。

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 3月13日トークイベント「消えるか?新宿2丁目」、ご来場のみなさま本当にありがとうございました!!
小雨の中のイベントになってしまいましたが、多くの方々がいらっしゃってくださって、模索スタッフ一同感動ひとしおです。
 出演してくださった竜超さん、伊藤文學さん、櫻田宗久さん、ソロボンヌK子さん、そしてみなさま、長時間おつかれさまでした。
 トークは伊藤文學さんのご家庭のお話や薔薇族刊行の思い出話から櫻田さんのカミングアウト、腐女子についてなど多岐にわたってゆったり進められていきました。
  「写真を持っているだけで犯罪のようにとらえられる少年愛者のことがいちばん心配」と語る伊藤さんの言葉は、さすが薔薇族編集長を長年されてきただけの重みがありました。

 
ツーショット.jpg




「やらないか」のシャツがお似合いの伊藤文學さん(ハンチングにはバラが!)と「消える新宿2丁目」著者の竜超さんの2ショット。







イベントはこれからも定期的にやっていくつもりでいますので、ひとつおつきあい下さいませ。

ぼんやりした光の中に次回の企画がみえる…ああ!!!


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左からソルボンヌK子ささん 竜 超(りゅう・すすむさん、伊藤文学さん、櫻田宗久さん



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フリーペーパー版模索舎月報
  • 2011:10:10:20:20:21 フリーペーパー版模索舎月報11年10月号配布中!! (10/10)

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