Voice Of Mosakusha Online

TOPへ








ブックフェア「『郊外学』事始(ことはじめ)」を記念したトークセッションを、7月3日にCafe★Lavanderiaにて開催しました。

出演者の矢部史郎さんは、『郊外』という言葉には、場末として都市部から弾かれてたどり着く郊外、もうひとつは中堅層の過密な都心から逃れるための郊外、という二種の意味を含んでいてそれがモザイク状に分布しているのが現在の郊外なのだと話されました。

酒井隆史さんは、これまで都市論が「消費」「活気」という切り口で、郊外は中堅層における「退屈な日常」として語られていたものが、『国道20号線』や『原子力都市』、『スラムの惑星』からはザラッとした感触で暴力的に伝わるとおっしゃいました。

地理的な配置における郊外というだけでなく貧富差によって区分された場である、というのがいま起こっていることなんですね。

個人的には、相澤さんが少し言っていた「最近条例が変わって、消費者金融で簡単に借りられなくなった」というひとことから、パチンコとATMに挟まれた『国道20号線』で描かれた閉塞感はどこへ向かうのかを考えます。

また、今回上映された予告編の『サウダーヂ』は、2011年完成予定です!
7月31日には最後の群衆シーンをひかえエキストラを募集しているそうなので、参加できる方はご連絡してみてください。こちら⇒http://ameblo.jp/saudade-movie/


出演者の矢部史郎さん、酒井隆史さん、富田克也さん、相澤虎之助さん、そしてご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。



ひきつづき7月16日まで、模索舎店内にてブックフェアをしています。
ぜひそちらも足をお運びください。

ibento01.jpg

<   2010年7月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーペーパー版模索舎月報
  • 2011:10:10:20:20:21 フリーペーパー版模索舎月報11年10月号配布中!! (10/10)

web版 模索舎月報