年齢を、やや、ばらされてしまいました。もう少し、ZARDなカンジでいたかったのですが、仕方ありません。災いを転じる意味で、年齢が、やや、ばれてしまったことを前提とした上で、書評でも。

◆族の系譜学 ――ユース・サブカルチャーズの戦後史
[2007年6月/A5/402頁/¥2,600+130] 著=難波功士 発行=青弓社
太陽族からみゆき族、暴走族、アンノン族などの「族」の系譜をたどり、オタク、渋谷系、コギャル、裏原系へという「族から系への転換」を見定めて、若者文化の変容を照らし出す戦後史。(オビより)
「裏原系」文化(「ショップ」(語尾上げで)「カリスマ」「コラボ」「リスペクト」「ストリート」etc・・・)とは、「ネットワーク・ソシアリティ」の「サブカルチュラル・キャピタル」化である、と著者は分析していて、やや、わかったような気になりました。
ミクシイなんかもそうだけど、しんどいよね。「リスペクト」して/「コラボ」して/いなきゃいけない人間関係(Yo-Yo)。ウツだよね?
売上で悩む「模索舎」も、「裏原系(笑)」(あらゆるものに(笑)をつけて態度を保留してしまう振る舞いについてもこの本で分析されています)をビジネスモデルとして取り入れなければならないのでしょうかね?
前時代的自意識の持ち主としてはイマイチしんどいのですが、本が売れないとオマンマ食い上げです。
誰か「コラボ」してくれよ!な!?
最後に、「コラボ」「リスペクト」に疲れたアナタにお勧めの一冊を。気合が入ること請け合いです。
“出発(でっぱつ)すっぞ!?”(by特攻《ぶっこみ》の拓)。

◆REVIVAL版 写真集<暴走族> 止められるか俺たちを
[2005年3月/B5/142頁/¥2,000+100] 編=戸井十月 第三書館
「止められるか、俺たちを」が、十三年の歳月を経て復刻。 ──俺たちのこととやかく言う前に、テメエのこと、どうにかしたら?テメエのことゴマ化してる野郎の言うことなんか、まともに聞けるかよ!
