2006年11月アーカイブ

はじめました模索舎ブログ。毎月発行している紙媒体の目録『模索舎月報』の舎員の編集後記よりはよりフランクに、よりタイムリーな声を伝えていければと思っております。一同(3名)週一ペースで更新するぞといきまいておりますが、果たしてどうなることやら…たまにのぞいてみてくださいな。
つーわけで、タイムリーといえば…たった今、お弁当を食べ終えました。内容も報告しておきましょう。ズバリ白米のみであります。最近お金がなく昼ごはんは持参するようにしているのですが、作る時間もなく中身はいつもほぼご飯のみ。これでいいのか35歳。とオノレにつっこむオノレもいるのですが、防腐剤やなにやらたっぷり入ったコンビニ弁当よりは体にいいんじゃないかしら、と健康に気を使う35歳でもあります。
以上、こんな感じで日々の出来事、入荷商品やイベントの紹介などしていきたいと思っております。どうぞよろしく。[わた]

●タ丼ヴァージン卒業

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「俺さ〜、週に8日もス●丼の事考えてるんだよね〜」
ス●丼に言及する人は、必ずと言っていいほど半笑いで語りはじめるけど、友人がこんなことまで言うもんで、私も衝動的に食べたくなって(むしろ、見にいきたくなって?)しまった。●タ丼 makes me crazy!!といえよう。

で、行ってみましたよ。●タ丼。潜入したのは、寂れた駅の人気のない通りにある店舗。夜も更けた25:30。
自動販売機で餃子セットの食券を買い、中に入ると先客がちらりほらり。
みんな背中が哀愁帯びているようにみえるのは、先入観からかしら…
視界の端っこには賄いを食す店員の姿。有線の島谷ひとみと気持ち良さそうにユニゾンするその店員。
実は、賄いを食ってたこのあんちゃんがこの時間帯の責任者らしく、新人に厳しく業務指導。
業務指導が終わると、また賄いをつつき始める。
よく見ると食器も片付いていないし、大手丼ものチェーンにはない、ラフなグルーヴを感じ取ることは出来た。

こんなもんか…
●タミナ丼とはなかなか無産大衆フレーヴァーな名称だが、実際のターゲットはインカレサークルで●●●しまくる盛りのついた学生どもなんだろうな。

最期になりましたが、ひとつだけ
味は普通です。

最近、中古で五枚組のCD買ったんですけどね。
『futura -- poesia sonora』伊クランプスレコードから1989年に発売された、音響詩とかサウンドポエトリーとか言われるもののオムニバス。
ダダや未来派の作品、ほかにもAREAのデメトリオ・ストラトスも聴ける。

こーいうのは、ヒアリングができないと、面白さの50%くらい損っているんじゃないか。いや、そもそも「面白い」のか。
聴きながら、パロールとエクリチュール〜「口もなし舌もなし喉もなし」〜など次々連想させられ、思索してるようなしてないような、してないですね。
私が、音楽的にも楽音的にも語ることが出来ないばかりか印象批評すら不可能だと思うのは、そこには“印象そのもの”しかないからではなかろうか。

「test testって・・・」に続くフレーズです。
1、もうウンッッザリなの!(賀来千香子風)
2、そんなにtestが好きなら、testと結婚すればいいじゃん!(酒井若菜調)
3、つうかさぁ、もうtestにこだわらなくてもインジャネェかな?(キムタク節)
あなたなら、どれ?

というのはおいといて、書評でも。
去年出た本ですが、
「在日コリアンの歴史」 明石書店。
教科書の体裁ですが,コラムの芸能、スポーツなどのエピソードが面白い。
 芸能人にとって「在日」であることはスキャンダルであり、お茶の間で親から子へと少しばかり声を潜めて伝承される都市伝説であった。、日本人にとっては畏怖と蔑視のアンビバレンツ(石原都知事の「三国人」への根深いトラウマを見よ!)として、「在日」同胞にとっては憧憬と秘密の共有による仲間意識と若干の嫉妬として機能していた,はずである。
 ある「在日」同胞の集まりでのこと、「彼も在日,誰それも同胞」と果てしなく続く大人たちのおしゃべりにいささかウンザリした「在日」青年がこう言い放ったそうな。
―ジョン・レノンも「在日」なんでしょー
そこでソニンである。正直時代がここまでやってきたことに驚嘆せざるをえない。
「在日」の少女がソニンというバリバリの朝鮮名でアイドルとしてデビューしたのだから。(根本的にはコロニアルでしかないアグネス・チャンからBOAにまでつらなる「アジア系アイドル」とは明らかに一線を画している)。
好きなエピソードを一つ。夏の甲子園。沖縄の高校が初優勝したときのこと。
レポーターがアルプススタンドのじいさんにマイクを向ける。
レポーター:これで沖縄の戦後が終わりますね?
じいさん:そんなんで終わるわけねえだろ
と、大略このようなやりとりがあった。
少なくとも芸能・音楽のジャンルでは沖縄は一つの「ブランド」として確立されている。
国籍のことはしばしおく。「日系ブラジル人」と同じ意味で「韓国系日本人」「朝鮮系日本人」として「在日」が存在し,かつ本国とは切り離されたものとして、独自の「ブランド」が確立した時,100年来の「日帝」の歴史は終わるのでしょうかね?
―そんなんで終わるわけねえだろー
【ひ。】

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