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◆学問の暴力 ――アイヌ墓地はなぜあばかれたか

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[2008年6月/四六判/275頁/¥2,381+119] 著=植木哲也 発=春風社

江戸末期、犯罪として裁かれたアイヌ墓地発掘は明治以降、「学術調査」の名の下に公認され、アイヌ民族の抵抗は無視されつづけた。知はいつ、なぜ暴力と化すのか。小金井良精、児玉作左衛門など代表的アイヌ学者たちの動きを追い、学問に内在する「暴力への意志」を浮き彫りにする。

◆幻視するアイヌ

image アイヌや台湾の関連書籍で知られる草風館の社主、内川千裕氏が先日逝去されたのをご存知の方も多いかと思います。氏の手掛けた最後の仕事であり、刊行を目指して三十数年間取り組まれていました。本書は、アイヌをめぐる、戦後の言論状況のなかでも、一際鋭いテキスト群を著した佐々木昌雄の唯一の著作です。

[2008年8月/A5変形/277頁/¥2,500+125] 著=佐々木昌雄 編=内川千裕 装幀=菊池信義 発=草風館

戦後の画期的言論紙である『アヌタリアイヌ(我ら人間)』で舌鋒をふるわせ、のちに忽然とアイヌ状況から断絶した、佐々木晶雄の全発言。 目次:呪魂のための八篇より成る詩稿一篇/映画<アイヌの結婚式>にふれた朝日新聞と太田竜の文章について/「アイヌ」なる状況/この<日本>に<異族>として/「保護」という名の支配/<チャランケ>「本多勝一の説教について」/<アイヌ学>者の発想と論理―百年間、見られてきた側から/鳩沢佐美夫の内景/「アヌタリアイヌ」われら人間/<シャモ>が<シャモ>である限り/この死者を鞭打て(新資料)/呪いの蜃気楼が立ち上がる―編集後記/ ほか

●けーし風 59 ――状況に「返し風」を

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[2008年6月/A5/88頁/¥500] 特集=沖縄の18歳に伝えたいオキナワ 発行=新沖縄フォーラム刊行会議

目次:特集にあたって/首里城を起点に考える/目に見えない三つの風景/<座談会>戦争体験者の想いを引き継ぐ学生壕/霧の中の沖縄/

◆ボルネオに渡った沖縄の漁夫と女工

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[2007年7月/B6/210頁/¥1,500+75] 著=望月雅彦 発行=ヤシの実ブックス

著者が1994年から行った沖縄県の聞き取り調査の記録。調査対象は、太平洋戦争前に「ボルネオ水産」に雇用された漁夫・女工、「英領北ボルネオ漁業移住団」の女工、日本軍占領期に「皇道産業焼津践団」とともに渡航した漁夫 など

◆[改訂新版]うちなー賛歌 ――沖縄の心 平和のメッセージ

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[2007年5月/A5/125頁/¥1,500+75] 著=外間喜明 発行=かりゆし出版

詩と写真で沖縄から平和を訴える//目次:推薦のことば/改訂版への序文/写真の部〜辺野古空撮、与那国島空撮、美ら海 西表島 竹富島、平和の為の行動と糸満ハーリー、ほか/詩と写真の部〜いのち、守礼門は、世名城のガジュマル、うちなーぐち、ほか

●《東京・イチャルパ》への道 ――明治初期における開拓使のアイヌ教育をめぐって

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[2007年2月/A5/167頁/¥1,200] 編/発=東京アイヌ史研究会

目次:シンリッモシリ・コイチャルパへの道(長谷川修)〜なぜ「北海道土人教育所」にこだわるのか、ほか/開拓使による東京でのアイヌ教育(狩野雄一、広瀬健一郎)〜東京でのアイヌ教育の計画と実行、天皇・皇族との関わり、罹死と病死、「北海道土人教育所」の閉鎖と官園の生徒たち、ほか/資料編/関連年表

◆琉球独立党文書資料集

image 70年代の琉球独立党の綱領・コミュニケ等のほかに関係資料として『音楽全書』第5号に掲載された対談・論考も収録。装丁・組版も美しい。

[2006年6月/B6/150頁/¥1,800+90] 編=琉球独立党教育出版局東京新宿区支局 発行=築地電子活版

目次:独立十訓/琉球独立党綱領/非抑圧民族としての自覚を、祖国琉球の世界における地位(野底土南)/沖縄を武器として(當山安一)/沖縄の現在と《琉球文化村》構想(名護宏明)/沖縄の宗教概観(知名定寛)

◆基地をめぐる法と政治

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[2006年7月/B6/374頁/¥1,500+75] 《沖縄国際大学公開講座 15》 編/発=沖縄国際大学公開講座委員会 (発売元=編集工房東洋企画)

目次:なぜ米軍は沖縄にとどまるのか(我部政明)/米軍基地と日米地位協定(新垣勉)/米軍再編と沖縄基地、普天間の行方は?(伊波洋一)/軍事基地と環境問題(砂川かおり)/刑事法から見る「日米地位協定」(小西由浩)/ほか

◆グローバリゼーションの中の沖縄

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[2004年3月/A5/113頁/¥500+25] 《沖国大ブックレット 12》 著=波平勇夫、コージ・タイラ、伊豆見元、伊波洋一、パトリック・ベイヴェール、池明観 編/発=沖縄国際大学広報委員会 (発売元=編集工房東洋企画)

目次:新しい世界システムと沖縄問題(波平勇夫)/グローバリゼーション、世界秩序、そして人権〜沖縄の行方を考える(コージ・タイラ)/沖縄の米軍基地の行方〜普天間飛行場返還問題を通して(宜野湾市長・伊波洋一)/EUの視点からみた沖縄のカルチュラル・アイデンティティと自立性(パトリック・ベイヴェール)/ほか