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◆靖国神社論

 

[2020年8月/四六H/637頁/¥4,400+440] 
著=岩田重則 
発行=青土社

目次:
序-靖国神社解明の課題と部分史の方法

第一部 「七生報国」の誕生-甦る楠正成と別格官幣社第一号湊川神社
I 「忠臣」楠正成とその復活
1 近現代「七生報国」の場面
2 「智仁勇」の「忠臣」楠正成
3 「忠臣」楠正成の復活
4 後期水戸学の尊王攘夷思想

II 吉田松陰と真木和泉による「忠臣」楠正成の反復
1 神となった「七生報国」 吉田松陰
2 真木和泉「祭楠公」から尊王攘夷派楠正成祭祀への拡大
3 神となった「勇々敷割腹之仕方」真木和泉と尊王攘夷派

III 明治政府の楠正成独占
1 薩摩藩・尾張藩の「楠公社」政治利用
2 別格官幣社第一号湊川神社

第二部 招魂場の誕生-原点としての長州藩諸隊招魂場「神霊」碑

IV 靖国神社の原点
1 靖国神社の公式見解
2 戦死者霊魂を招く招魂場
3 靖国神社の後発性

V 奇兵隊招魂場の誕生
1 尊王攘夷派長州藩奇兵隊の招魂場
2 対幕府武力防衛長州藩奇兵隊の招魂場
3 奇兵隊招魂場「神祭」と初代靖国神社宮司青山清

VI 奇兵隊招魂場の戦死者祭祀
1 第二次長州戦争と招魂場祭祀
2 奇兵隊の高杉晋作神葬祭

第三部 靖国神社の誕生-戦死者の独占と招魂場の回収
VII 諸隊招魂場の明治維新
1 「官軍」奇兵隊の「神霊」
2 諸隊解体と招魂場の回収
3 諸隊招魂場の継続と陸軍墓地・海軍墓地への展開

VIII 霊山官祭招魂社と東京招魂社
1 墓のある霊山官祭招魂社
2 東京招魂社から靖国神社への再措定

結-文化装置と政治装置としての靖国神社

あとがき