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[2020年4月/四六H/380頁/¥4,500+450] 
著=西井 麻里奈 
発行=人文書院

目次:
序章
1 先行研究と本書の位置づけ
2 本書の対象と方法
3 本書の構成

第1章 廃墟と描線-都市復興のなかの境界画定
1 戦災復興土地区画整理事業の開始
2 異議申立ての声-陳情書の考察・七つの視点から
3 廃墟と描線

第2章 死者の都市-移動する墓碑の軌跡
1 死者と都市
2 復興事業と墓碑移転-誓願寺と川内村義勇隊
3 適正化される空間-都市の復興と死者

コラム1 働いた者の手-復興の空間経験

第3章 顕在化する復興の境界線
1 一九五〇年代、都市の住宅復興
2 分岐する住まい-引き続く戦災の影響
3 立退きの延期を求める声
4 陳情書と都市-境界侵犯
画定の発話行為

第4章 禁じられた復興を生きる-広島平和記念公園
1 公園に住む人びと
2 記念空間の形成と立退き
3 原爆ドームを見上げる街

第5章 「不法占拠」という復興経験-一九七〇年・相生通り調査から
1 「相生通り」調査の同時代
2 個人史のなかの調査経験
3 「いえ」がつくる「まち」
4 「基町のおと」の言葉のゆくえ
5 調査から記録へ-調査経験の再定位

コラム2 波紋を呼び寄せる-「相生」から現代美術館へ

終章 廃墟のなかの「声」を読みとく

あとがき
図版資料の出典および提供者