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[2020年2月/四六判/284頁/¥2,500+250] 
著=鵜飼哲 
発行=インパクト出版会

目次:
序文にかえて
ある妄想の未来──いかに「テロ」の影の外に出るか

第1章 テロルの〈前〉と〈後〉二一世紀のフランスとアラブ世界
「テロ」られる側の論理、あるいは主体性の戦争
パレスチナ連帯デモが禁止される国から ──フランス『共和国の原住民党』の闘い
一月七日以前 ──アラブ人の友人たちとの対話から
「フランス」とは何か──「風刺新聞社襲撃事件」以後問われていること
「戦士社会」と「積極的平和主義」──アルジェリアから〈戦争の現在〉を考える
「みずから播いた種」──二十一世紀のフランスの変貌

第2章 テロルの由来 歴史と思想

歴史的類比と政治的類比のあいだ
存在を賭けた〈嘘〉との闘い
反ユダヤ主義とシオニズム ──アーレント『ユダヤ論集』を読む
イスラームと女性の地位 ──まず、知るべきこと
インティファーダ、パレスチナの新しい〈顔〉

第3章 テロルの主体 国家と民衆
「こんなことはもう二度と」(プリュ・ジャメ・サ) ──フランス学生運動の苦い勝利
「十二月」を可能にしたもの ──フランスの「異邦人」と「SOSジェネレーション」
独裁時代のスペインと現代日本 ──政治犯の処刑から見えて来るもの
〈心〉をさらす言葉 ──辺見庸『愛と痛み』文庫版解説
壁の口を塞ぐ力に抗して ──『20世紀の記憶』「1968年」復刊に寄せて
生きてやつらにやりかえせ──山岡強一虐殺30年
「ポピュリズム」、その概念と運動の行方──二〇一七フランス大統領選を素材として

遭遇と考察の軌跡  あとがきに代えて