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◆柄谷行人と韓国文学

 

[2019年11月/四六H/304頁/¥3,400+340] 
著=ジョ・ヨンイル 
訳=高井修 
発行=インスクリプト

目次:
日本語版への序文

序文

第1章 文学の終焉と若干の躊躇い
1 文芸創作科の躍進と文学をやめた者たち
2 近代文学の起源と近代文学以後の文学
3 批評の躊躇い─予感することと宣言すること
4 近代批評の特質とその存在様式
5 制度と批評─批評家の必須条件
6 反復としての文学─純粋批評の誕生

第2章 「文学の終焉」をいかにして耐えるか
1 危機か、それともチャンスか
2 韓国文学の生存法
3 村上春樹という問題
4 批評という両刃の刀

第3章 批評の運命─柄谷行人と黄鍾淵
1 「柄谷行人」という亡霊
2 近代文学以後の文学
3 芸術の終焉または芸術の解放
4 「文学の終焉」と「芸術の終焉」
5 動物化する人間─コジェーヴの「終焉論」分析
6 批評の終焉または批評の転回
7 賭けとしての批評とその運命

第4章 批評の老年─柄谷行人と白楽晴
1 終焉か、価値=甲斐か
2 柄谷行人と韓国文学との出会い
3 「終焉」を前にして─白楽晴と黄鍾淵
4 批評の出会い─『文学と知性』から『創作と批評』へ
5 韓国文学と日本文学の出会い─金炳翼の観点から
6 批評の衝突A─「文学」をめぐって
7 批評の衝突B─「民族(nation)」をめぐって
8 批評の終焉─文学の敵となった文学
9 揺れる文壇体制─創批スーパースターズ 最後のファンクラブ

第5章 「語り」対「批評」─柄谷行人と黄晳暎
1 黄晳暎に対する礼儀─『パリデギ─脱北少女の物語』の内と外
2 韓国文学のルネッサンス─黄晳暎と村上春樹
3 韓国代表という栄光─黄晳暎とシム・ヒョンネ
4 ねじを巻く風景─『沈清』の場合
5 楽しいインタビューと最低限の尊重─小説家対批評家
6 小説から寓話へ─巫堂と探偵
7 経験と判断─「近代文学の終焉」という陰謀
8 黄晳暎と日本という国
9 わたしが張本人だ─黄晳暎対T・K生
10 語りを越えて─大江健三郎をめぐって
11 「長雨」をめぐって─尹興吉と中上健次
12 根底という幻想─尹興吉と黄晳暎
13 間違った出会い─黄晳暎と中上健次
14 語りから批評へ─黄晳暎と柄谷行人

原註、訳註
文学者等一覧
訳者あとがき