模索舎store
当ページに掲載されていない商品も多数ございます。 右の「サイト内検索」でお探しになるか、電話、 メールにてお問い合わせください。

 

[2019年9月/四六H/336頁/¥2,800+224] 
著=岩野卓司 
発行=青土社

目次:
序章 贈与のアクチュアリティ
贈与の慣習
無意識のうちに僕らを縛る贈与
贈与への期待

第1章 贈与にはお返しを!-マルセル・モース(I)
モースの研究
ハウ
ポトラッチ

第2章 理想と危険-マルセル・モース(II)
経済的動物
平和
社会保障
贈与の危険性

第3章 ワインとインセスト-クロード・レヴィ=ストロース(I)
ワインの贈与
インセスト・タブー
最高の贈り物としての女性

第4章 クリスマスとハロウィン-クロード・レヴィ=ストロース(II)
サンタクロースの処刑
クリスマスとハロウィン
異界との交流

第5章 贈与のスカトロジー-ジョルジュ・バタイユ(I)
糞尿文学
異質学
消費
贈与とウンコ

第6章 太陽による贈与-ジョルジュ・バタイユ(II)
太陽による贈与
過剰エネルギーの行方
第三次世界大戦の危機とマーシャル・プラン
自己意識と贈与の世界観

第7章 愛の狂気-シモーヌ・ヴェイユ
バタイユとヴェイユ
『人間の条件』
愛の狂気
捨てること
純粋な自己贈与

第8章 贈与は贈与でない!?-ジャック・デリダ(I)
写真と現前
脱構築
贈与は贈与でない!?
時間を与える

第9章 死の贈与-ジャック・デリダ(II)
死の贈与
イサクの奉献
オノノカセル秘儀
沈黙の言語
犠牲のエコノミー
あれかこれか
われら犯罪者……

第10章 贈与を哲学すると?-ジャン=リュック・マリオン(I)
ハイデッガーの衝撃
現象学と還元
「還元と同じくらい、与えがある」
受与者

第11章 贈与としての愛-ジャン=リュック・マリオン(II)
愛と哲学
確実さを疑うこと
エロス的還元
〈求める愛〉の限界
〈与える愛〉
神への愛と神の愛
愛と憎しみ

終章 結論にかえて
人間中心主義
互酬性
動物から人間への贈与
動物のあいだの贈与
返礼なき贈与
贈与の未来

補章 『借りの哲学』補完計画
はじめに
純粋贈与と贈与の出来事
補完その一 システムを可能にするもの
補完その二 応答
補完その三 贈与のスカトロジー
おわりに

あとがき