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[2019年2月/四六判/436頁/¥3,000+240] 
編=日本近代演劇史研究会 
発行=社会評論社

目次:
序論 消された〈知〉-既存概念への叛逆 | 井上理惠

第I部 戦争・革命へ向ける〈或る悪意〉
第1章 「演技人間」の登場-「郵便屋さん、ちょっと」から「戦争で死なかったお父さんのために」へ | 今井克佳
第2章 〈カーニバル〉としての全共闘闘争-『飛龍伝 神林美智子の生涯』と〈天皇制〉 | 関谷由美子

第II部 〈もどき〉としての作品たち  
第3章 つか版「父帰る」の問題性-「出発」論 | 林 廣親
第4章 演出家のある視点-「出発」の作劇術 | 菊川徳之助
第5章 戦略家つかの“「講談」語り”で囲ったゴドー版-『松ヶ浦 ゴドー戒』 | 斎藤偕子
第6章 第二世代の〈生きのび方〉-「巷談松ヶ浦ゴドー戒」におけるパロディと大衆性 | 久保陽子
第7章 『熱海殺人事件』という事件-分をわきまえる身体から溢れる真情 | 阿部由香子
第8章 「定本 熱海殺人事件」論-きめる…虚構の演劇 | 内田秀樹
第9章 シナリオ「つか版・忠臣蔵」-「滅私」型の自己表出 | 伊藤真紀

第III部 〈つか版〉青春-二人の男と一人の女
第10章 『ストリッパー物語』の七〇年代-つかこうへいドラマの転換点 | 星野 高
第11章 “内面の言葉”が生み出したドラマ-小説「蒲田行進曲」 | 鈴木 彩
第12章 インテリ映画青年ヤスの〈階段落ち〉-自立の物語としての『蒲田行進曲』 | 宮本啓子
第13章 ドラマトウルギーを超えた物語を求めて-「リング・リング・リング 女子プロ純情物語」 | 中野正昭