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[2018年4月/菊大判/246頁/¥1,500+120] 
発行=青土社

目次:
[テクスト]
波と樹の語ること 
「我が国の回復を」

[初期未発表作品より]
フランソワ・ビョンの雪
1960年のノートより
性愛について
新文化集団へ
地方が地方であるためには-光岡さんに
短歌と私

[インタビュー]
華やぐいのちを表現する | 加藤登紀子

[討議]
化生(けしょう)の音を聴く | 栗原 彬+藤原辰史

[エッセイ]
誤解を解く | 渡辺京二
無名集合名詞としての石牟礼道子 | 最首悟
葬るな人よ、冥福を祈るな | 姜信子
くだもののお礼は、その先へ | 赤坂憲雄
地方に暮らすお茶目でふつうの主婦 | 中村桂子
「永遠」の一瞥に触れる | 赤坂真理
『不知火』の声 | 伊藤比呂美

[写真構成]
不知火の指(写真構成) 大きな歴史を書く指先-〈不知火の指〉を撮る(インタビュー) | 石内都

[女たち 生きものたち]
たじろぎ、あわいに立つものは | 雑賀恵子
『苦海浄土』の円環構造-「ゆき女きき書」はいかにして語りだされたか | 井上洋子
大自然の歳時記-石牟礼道子の他者論的転回 | 野田研一
檄文と叙事詩の間に-石牟礼道子『苦海浄土』を読む | 金井景子

[霊性と芸能]
「生類あはれ」の看取り人・石牟礼道子-歩き巫女 不知火背負ひて 黄泉帰る | 鎌田東二
近代を超える「花」を求めて-石牟礼文学と伝統芸能の「再創造」 | 佐藤岳晶

[不知火から彼方へ]
苦海浄土と3月11日の祈り | 山内明美
石牟礼道子と「流民」 | 水溜真由美
果てなき負債の果て-石牟礼道子『苦海浄土』について | 佐藤泉
石牟礼道子の沖縄-「耐え難いわからなさ」という始まり | 新城郁夫

[魂の未来のために]
闘争から表現へ-水俣の地域再生と石牟礼文学 | 除本理史
福島の母親の声と響き合う石牟礼さんの言葉-書くことは言葉にならぬ声を聞くことだ | 成元哲

[附録]
略年譜/主要著作一覧