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1938年、京都の片隅で、その大学教員は治安維持法違反で逮捕された。
特高の取り調べを受ける日々をコミカルに綴った名著の新編。

[2018年2月/四六判/304頁/¥2,500+200] 
著=和田洋一 
解説=鶴見俊輔/保阪正康 
発行=人文書院

目次:
I 灰色のユーモア
プロローグ
第一章
とうとうやってきた
留置場というところ
治安維持法違反?
同志社との縁がきれる

第二章
永島孝雄のこと、スパイのこと
朝鮮人
人民シェンシェン
若い女性容疑者
私のことが右翼の新聞に
“クウトベ”
意図

第三章
下鴨から太秦へ
ミュンヒェン会談
退屈
たたかわなかったということ
さまざまなお客
検事の取調べ開始

いよいよお別れ

第四章
未決囚の苦痛
冬から夏へ
予審・潜在意識

第五章
判決
保護観察・就職
転向
『世界文化』のこと
新聞社・ドイツ大使館

II 私の昭和史
昭和初期の政治風景-山本宣治と水谷長三郎『世界文化』とトーマス・マン
太平洋戦争下の抵抗-明石順三の『灯台社』を中心に
終戦の年、敗戦の年

III スケッチ風の自叙伝
父と子
私にとってのキリスト教
入学・落第・特別及第
大正リベラリズム
大学生としての三年間
ドイツ語を教えながら
戦争がおわるまでの期間
戦後

亡命について | 鶴見俊輔
註解 | 保阪正康