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[2018年2月/A5/88頁/¥1,000+80] 
編/発=連合赤軍の全体像を残す会 
発売元=皓星社

目次:
参加の呼びかけ

浅間山荘から45年-シンポジウム連合赤軍とは何だったのか
第1部 戦後史の中の連合赤軍
戦前共産党の基本理論となった福本イズム
右翼の内ゲバを止めた三島事件
事件の総括をしないと日本のリベラル活動が停滞する
日本共産党の作風が左翼運動を規定してしまった
兄弟や男女の関係を否定した「総括」
死を突きつけても総括要求にはならない
森恒夫に指導者としての素質はあったと思う
離脱することへの贖罪感はあったか

第2部 映画がとらえた連合赤軍
語られなくなった「彼らが目指していたもの」
総括を止められなかったのは「勇気がなかった」から?
30年間、皆が映像化できなかった連合赤軍事件
「勇気」は坂東や坂口に求めた言葉だった
悩みながらも理想を目指すことが勇気
赤軍派は迷ったら「左」へ行っていた
理論ではなく感性でついていけないと思った
闘争から離れる喪失感から離脱が遅くなった
試行錯誤を前提に行動すれば大きな間違いはない
団塊世代にとって赤軍派とは自分たちのことだった

第3部 作家が描いた連合赤軍
「あの子たちは兵士ではない」
前半の青春劇と後半の陰惨さの差異に興味を持った
永田さんの手記は計らいがないと思った
永田さんは頑張り屋の活動家で敷かなかった
永田さんは美醜で評価された女性差別の犠牲者でもある
永田さんは案外正直に描いていると思った
50年に向けていかに事件を風化させず残して行くか

当事者の心に寄り添った違和感ない叙述-書評『夜の谷をいく』(桐生夏生) | 三上治