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尾崎翠・映画化2作品、初DVD化

<第七官界彷徨ー尾崎翠を探して>

 キャスト:白石加代子 吉行和子 原田大二郎 宮下順子ほか/


<こほろぎ嬢 >

キャスト:石井あす香 鳥居しのぶ 吉行和子 大方斐紗子ほか


時空を越えて、鮮やかな光芒を放つ小説とエッセイ。1930年前後に書かれた作品が、珠玉の輝きをさらに増しているのには、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
 魅力的な謎に彩られた尾崎翠の作品と人生ですが、代表作「第七官界彷徨」と筆を折った後の後半生を映画化したのが、浜野佐知監督の『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』です。
 これまで不幸な伝説に包まれた薄幸の作家と言われてきた尾崎翠ですが、この作品では、混乱の戦中戦後を誇りを持って生き抜いた一人の女性として、力強く描かれています。
 この映画によって、困難な時代を生きた、等身大の尾崎翠像が定着したものと自負しています。しかし、尾崎翠に、啓蒙や解説が必要な時期は、すでに過ぎました。『こほろぎ嬢』では、翠の作品世界そのものと向かい合い、「歩行」「地下室アントンの一夜」「こほろぎ嬢」という、翠が筆をおく直前に執筆した、最後の短編小説3作を、併せて映画化しています。なお、「地下室アントンの一夜」は、翠にとって最後の小説となりました。

[¥8,000+640] 監督=浜野佐知 発行=旦々舎