◆出来事のポリティクス ――知-政治と新たな協働
| 出来事は、事故、リスク、社会現象として、国家や企業、マスメディアによって回収され、無力化されてきた---本書は、現代の資本主義と労働運動に起こった深い変容を描きだすとともに、不安定生活者による社会運動をつうじて、新たな労働論、コミュニケーション論を提唱している。著者は、1955年、イタリア生まれ。社会学者、哲学者。現在はパリで働きながら、非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについて研究を行なっている。フランスの政治思想誌『Multitudes』の創刊以来の編集委員でもあり、タルド研究者としても知られる。 [2008年6月/A5H/382頁/¥2,800+140] 著=マウリツィオ・ラッツァラート 訳=村澤真保呂・中倉智徳 本文組版・装幀=洛北出版編集 発行=洛北出版 目次:出来事と政治/集合的なものについての批判/コントロール社会における生と生体の概念/規律社会からコントロール社会へ/労働運動と規律社会/モナドとしての労働者、その自律と責任/金融界と表現機械/権威主義的発話と説得的発話/マジョリティの基準としての賃金労働者/マウリツィオ・ラッツァラートへのインタビュー/ ほか |