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◆徹底批判 G8サミット ――その歴史と現在

image 2008年のG8サミット(主要8カ国首脳会議)は、北海道・洞爺湖で行なわれる(7/7〜9)。 「G8サミット」は、国際法に何の規定も根拠もなく、また国連など国際機関から何の権限も与えられていない“非公式な会議”にすぎず、そして意見を反映できるのは、招待された多国籍企業経営者などだけである。 それにもかかわらず、サミットは世界の指導者を自称し、国連がなすべき役割を奪い、この34年間、新自由主義的な経済政策を世界に押し付けてきた。 その結果、途上国は重い債務を負い、貧困と飢餓に追い込まれ、先進国でも非正規雇用者や失業者が大量に生み出され、格差化が進んでいる。 本書は、このサミットの34年にわたる歴史を追いながら、経済、安全保障、環境、途上国開発、治安警察、食糧問題などの各分野にわたって、いかにサミットが世界を変えてきたかを徹底検証し、日本ではほとんど報道されていないサミットの歴史と実態を、初めて明らかにしたものです。(本書帯から引用し、編集)

[2008年6月/A5/215頁/¥1,800+90] 編=ATTAC フランス 訳=コリン・小林 杉村昌昭 発行=作品社

ATTACフランスに協力している気鋭の経済学者・政治学者・ジャーナリストがまとめたもの。 目次:日本のみなさんへ、洞爺湖で会いましょう(スーザン・ジョージ)/いかにG8サミットは、新自由主義的グローバリゼーションを推進してきたか? G8サミットの歴史/G8サミットは、どのように世界を変えているのか? サミット「公式声明」と現実との乖離/いかに世界の人々は、G8サミットに抵抗してきたか 反対運動の歴史/[日本語版付録]二〇〇七年、ドイツ・ハイリゲンダム・サミット(栗原 康)/虚構の帝国を支えるG8サミット 日本とサミットの関係を考えるために(小倉利丸)

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