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◆いまなぜ精神分析なのか ――抑うつ社会のなかで

image こころをモノとして扱う抑うつ社会の中で薬物療法が全盛をほこっている。“精神分析なんか、いらない?”この疑問に真正面から答え、こころの治療のありかたをうったえる。 著者は、著名な精神分析家/精神分析史家であると同時に、現在、パリ第7大学 歴史学研究指導講師/「国際精神医学史・精神分析史学会」会長もつとめている。邦訳に『ジャック・ラカン伝』(河出書房新社)、『来るべき世界のために』(ジャック・デリダとの共著、岩波書店)。

[2008年5月/四六判/268頁/¥2,400+120] 著=エリザベート・ルディネスコ 訳=信友建志・笹田恭司 本文組版・装幀=洛北出版編集 発行=洛北出版

精神分析100年の歴史をふりかえりながら、いま精神分析になにができるのか、その歴史的使命の確認と新たな臨床の創造を訴える。 目次:主体の敗北/ココロはモノではない/行動主義的人間/アメリカにおけるフロイトの死/フランスの科学主義/科学と精神分析/悲劇的人間/普遍、差異、排除/精神分析制度批判/ ほか

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