◆ディオニュソスの労働 ――国家形態批判
| 本書は、『Antonio Negri & Michael Hardt, Labor of Dionysus : A Critique of the State-Form,』(Minneapolis, University of Minnesota Press, 1994)の全訳で、アントニオ・ネグリの革命運動・社会運動にかかわる主著の一つ。共和制の問題、社会的賃金の問題、国家の枠組みを超克する「構成的権力」の諸問題、「マルチチュード」「非物質的労働」など、『<帝国>』をはじめとする以降の著書で展開されることになる基本的な問題設定・論点がすでに提示されており、それらを準備した草稿群といっても差し支えないだろう。 [2008年4月/A5H/465頁/¥5,800+290] 著=アントニオ・ネグリ/マイケル・ハート 訳=長原豊/崎山政毅/酒井隆史 発行=人文書院 目次:序--ディオニュソス/批判としてのコミュニズム/ケインズと国家の資本主義的理論/憲法における労働/コミュニズムの国家論/国家と公共支出/ポストモダン法と市民社会の消滅/構成的権力の潜勢力 |