模索舎40周年記念イベント-『40年目の、シコシコ・模索舎』にご来場いただき、ありがとうございました。
入場者131名、カンパ69,256円でした。
模索舎創立当時からのおつきあいのある方、納品者の方、元スッタフ、様々な方にご来場いただき、大いに励まされました。

第一部では模索舎設立当時の文化社会情況について、「四畳半裁判」について、などなど興味深いお話をしていただけました。

第二部は、現代のメディア情況、共同性とはといったテーマで、とくに廣瀬氏の「ルッチョラ(蛍)」のお話が印象に残りました。

イベントの様子は随時ブログにアップしていきます。

今後とも模索舎をよろしくお願いします。

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 模索舎は今年で創立40周年を迎えました。1970年に「スナックシコシコ+情報センターへの模索舎」として設立され、これまで存続してこられたのは、皆様の温かいご支援の賜物です。謹んで御礼申し上げます。
 
 しかしながら現在、模索舎の経営は逼迫しております。40周年にあたる今年の10月に果たして存続できているか、おぼつかない状況です。
 
 模索舎は通常の書店とは異なり、卸業者である取次を経由せず、出版社や制作者の方々と直接取引をしながら、一般書店で置かれることのない少部数の出版物やミニコミを、原則無審査で取り扱っています。商業的な流通システムから弾かれる出版物も貴重な民衆の財産であり、その表現の自由の保障を模索舎は理念に掲げ活動しているからです。

 オンライン通販の普及以降、出版・流通を取り巻く状況は大きく変化しました。現在は電子書籍の普及を控え、多くの書店がその存在意義を問われています。資金の潤沢な大手とは異なり、模索舎はいよいよ土俵際へと追い込まれていくことでしょう。
 
 この状況において、私たちは運営にかかる経費の見直しを慎重に行い、もともと高いとは言えない人件費の削減を行いました。また抜本的な改革が必要であるとの認識から、舎外にも協力を求め、有志により再建実行委員会を結成し、組織運営や活動のあり方に関して何度も協議を重ねて参りました。

 再建の嚆矢として、3月22日に40周年イベントを開催することとなり、この告知に合わせ、模索舎が陥っている経営的な問題を公表したところ、思いがけぬ大きな反響があり、多くの方から温かい励ましの言葉や、支援を募る呼びかけをしていただきました。

 この流れを絶やさず、模索舎を再生させるため、私たち自身これまでのあり方を省み、必要な見直しを行っていく所存ですが、その取り組みのためには、皆さまによる支援がどうしても欠かせません。

 ここに私たちは、模索舎の存続と発展のため、カンパのご協力をお願い申し上げます。またお知り合いの方に一人でも多く、この話を広めていただければ幸いです。
 
改めてこれまでのご愛顧に感謝申し上げますとともに、いま一度のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

模索舎員・模索舎再建実行委員会


【カンパ振込みの詳細】

個人=一口1000円、団体=一口5000円より

郵便振替 00140−2−623268
加入者名:模索舎を支援する会

※通信欄に「支援カンパ」とお書きください。
また店頭でもお受けいたします。

そして、本をお買い求めいただくことがなにより支えになります。
模索舎ではミニコミ、機関紙だけでなく、人文・社会系書籍、CD、Tシャツなども取り揃えております。
webページで通信販売もご利用いただけます。
これまで以上に品揃えに力を入れていきますので、ご愛顧の程をお願い申し上げます。

呼びかけ:模索舎/模索舎再建実行委員会
連絡先:模索舎
〒160-0022東京都新宿区新宿2-4-9
TEL:03-3352-3557/FAX:050-3505-8561
Email:mosakusha@mosakusha.com/URL:http://www.mosakusha.com/ 

40周年ブログ:http://www.mosakusha.com/mosakusha40/
五味正彦(模索舎・元代表)
1946年生まれ。新宿・模索舎、吉祥寺・ほんコミ社を創設。〈世の中と暮らしを考え直す出版物のオルタナティブな流通屋〉を目指し、今日に至る。有機本業の現・代表。編著に『対決・刑法一七五条―「四畳半襖の下張」模索舎裁判 』(亜紀書房、共編)、『四畳半襖の下張・わいせつ・模索舎』第一幕・第二幕・第五幕(模索舎出版部、編者代表)、『おいしいごはんの店―自然派レストラン全国ガイド』(野草社、プロデュース)。
 
平井玄(音楽批評家)
1952年生まれ。思想系、音楽論系フリーター。音楽・思想・社会等の領域を横断して独得の視角で論じる。著書に『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)、『引き裂かれた声』(毎日新聞社)、『暴力と音』(人文書院)、『破壊的音楽』(インパクト出版会)、『路上のマテリアリズム』(社会評論社)、『千のムジカ』(青土社)ほか。
 
矢部史郎
(模索舎・元舎員)
1971年生まれ。思想家。著書に『愛と暴力の現代思想』(青土社、共著)、『無産大衆神髄』(河出書房新社、共著)。近著に『原子力都市』(以文社)がある。現在、インターネットラジオ“Voice of ANTIFA”を展開中。http://voiceofantifa.net/
 

イベント出演者・矢部史郎さんの新著『原子力都市』が入荷しました。

漫画喫茶『漫楽園』さん

神保町の漫画喫茶『漫楽園』さんがブログで『40周年イベント』の告知をしてくれています。ミニコミ、同人誌もある漫画喫茶なのでぜひ脚を運んで見てください。

廣瀬 純
(映画批評家)
1971年生まれ。パリ第3大学映画視聴覚研究科博士課程中退。現在、映画批評家、龍谷大学経営学部教員、仏映画批評誌『Vertigo』編集委員。著書に『シネキャピタル』(洛北出版)、『闘争のアサンブレア』(月曜社)、『闘争の最小回路』(人文書院)、『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)。訳書にパオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(月曜社、共訳)、『未来派左翼』(NHK出版)などがある。

五所純子
(文筆業)
1979年生まれ。文筆業。初の自著『スカトロジー・フルーツ』をbccks「天然文庫の100冊」より発売中。http://bunko.bccks.jp/

アサダワタル(日常編集家)
1979年大阪出身。アートを軸にメディア、地域政策、福祉、教育など領域横断的な表現活動を行う。02年〜09年まで「大和川レコード」名義で活動、10年にソーシャルクリエイティブユニット「事編-kotoami-」を立ち上げ。異なる背景を持つコミュニティを繋ぐための「文化的装置」をプロジェクト形式で発案実行。「住み開きアートPJ」主宰。「築港ARC」ディレクター。「NPO法人cocoroom」副代表理事。
http://yrecord.exblog.jp/



イベント『40年目の、シコシコ・模索舎』のチラシができました。

素人の乱cafe★LavanderiaIRA、グリゼット、まんま みじんこ堂、音羽館などに設置しています。

配布にご協力くださる方、お気軽にご連絡下さい。